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 世界中から熱視線が送られる「氷上の王子様」こと羽生結弦選手(19)に初めての女性スキャンダルが浮上……?

 その騒動は、韓国女子フィギュアのクァク・ミンジョン選手が2月15日、ネット上に投稿した羽生選手とのツーショット写真2枚が発端になった。クァク選手の「私の友だち羽生、金メダルおめでとう」というコメントが添えられた親密な構図だけに、ファンはにわかに殺気だった。

 金メダリストとなった羽生選手への関心は韓国でも高く、投稿は複数の韓国メディアが取り上げた。韓国のネットユーザーからは「若い男女が二人、ホテルの部屋で何を?」「これだから、オリンピック村では、あれ(コンドーム)が配られるんだ」といった声があがった。日本のファンからは「許さんぞこの女」「売名行為」と、クァク選手への非難が炸裂した。

 そもそも騒動の主であるクァク選手とはどんな人物なのか。

「2010年のバンクーバー五輪に出場し、韓国では人気が高い。ただそれ以降は伸び悩み、ソチ五輪には出場していません」(フィギュアスケートに詳しいスポーツライター)

 過去には、韓国国内で浅田真央選手にそっくりの顔に整形した疑惑が噂されたこともあり、“お騒がせな人物”としても知られているという。

 となれば、「売名行為」を危惧するファンの声も信憑性が高まる。“熱愛”か“売名”か。果たしてどちらが真実なのか?

 韓国メディアの報道によると、これらの写真は、今をさかのぼること3年前の11年2月の四大陸フィギュア選手権の時期に1度、クァク選手がネット上に投稿したものと同じだという。

「10代の若い選手たちが宿泊先の部屋で一緒に遊ぶことは珍しくはありません」(前出のスポーツライター)

 確かに、トランプをしている写真は第三者に撮られたもので、二人きりで過ごしたわけではなさそう。

「タレントでもないクァク選手に売名行為は必要ないでしょう。仲良しの選手が金メダルを取ったため、ツーショット写真を自慢したかっただけではないか。韓国では友達との写真をネット上に投稿することは日常茶飯事です」(同)

 ということで、ファンの皆さんのご心配は、どうやら杞憂に終わりそうだ。

週刊朝日 2014年3月7日号