全12項目のスマホ依存度チェックのうち、何項目が当てはまるかを年代別に調査したところ、もっとも当てはまる項目が多かったのが30代で4.1項目。次いで20代が4項目、10代が3.7項目になり、30代がもっとも多いという結果になった。

 そしてこの「スマホ依存」、どうやらユーザー自身も自覚しているようだ。「あなたはスマホに依存していると思いますか?」という質問をしたところ、「かなり依存している」と「やや依存している」という回答が併せて71.4%。全体の7割が、スマホ依存を自覚しているのだ。

 世代別に見ていくと、もっとも多かったのが30代で78.2%。それに次いで20代が77.3%、10代が73%という結果に。こうして見てみると、スマホの依存に関しては、依存度、その自覚ともに、30代がもっとも高いという結果が明らかになった。

 働き盛りの30代に多く見られるスマホ依存の傾向。以下にスマホ依存度チェック項目を記載したので、自身の依存度をチェックして、平均と比較してみてはいかがだろうか。(文・横田 泉)

□ちょっとした待ち時間にスマホをいじる
□寝るとき、スマホを枕元に置いて寝る
□情報収集源がほとんどスマホ
□移動中、スマホを持ち歩きスマホをチェックしている
□スマホ無しで1日過ごせない
□スマホが身近にないと、とても不安になる
□トイレに行くとき、必ずスマホを持って行く
□食事中でもスマホを見ることが習慣になっている
□着信していないのに着信音が聞こえたり、振動を感じたりする
□入浴の際、脱衣所に必ずスマホを置いている
□人と話しているときも、スマホに接触している時間が多い
□対面にいるのにチャットで会話する