スマホゲームの課金は社会問題になっているが……(イメージ)
スマホゲームの課金は社会問題になっているが……(イメージ)

 スマートフォンが持つ大きな特長のひとつに、さまざまなアプリを利用できるという点がある。なかでも、多くのユーザーが利用しているのがゲームだ。無料のものから課金システムのあるものまで多彩なゲームがあるが、多くのユーザーは使用時に「ルール」を決めているらしい。

 スマホに関する調査などを行っているMMD研究所と株式会社コロプラの「スマートアンサー」は、スマホを所有する15歳以上の男女1957人を対象に調査を実施した。

「最近1カ月以内にスマホゲームで遊んだか」と質問したところ、76.5%が「遊んだ」と回答。さらにその頻度について尋ねると、最も多かったのが「毎日」で67.7%。スマホゲームを利用している人のほとんどが、毎日遊んでいることがわかった。

 スマホ保持者の7割近くが毎日遊ぶほどに身近なゲームだが、一方でお金のことが絡むとシビアになる。スマホゲームの多くは無料だが、ゲームを進めるなかで課金をすることで、ゲームをより有利に進めることができるシステムをとっているものが多い。数百円からと少額なこともあって、つい課金してしまうユーザーも多いのではないかと思われたが、データには意外な数字が表れた。

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