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偏差値93.7の東大生は準ミス日本 生死の境をさまよう開頭手術受けていた

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(更新 2016/3/18 07:00)

秋山果穂さん(22)あきやま・かほ/1993年6月、埼玉県生まれ。東京大学医学部医学科の4年生。2015年度のミス日本コンテストで準ミス日本に。特技は勉強、書道、絵を描くことで、趣味は文学や芸術に触れることとアロマテラピー(撮影/篠塚ようこ、ヘアメイク/Misaki Hara)

秋山果穂さん(22)
あきやま・かほ/1993年6月、埼玉県生まれ。東京大学医学部医学科の4年生。2015年度のミス日本コンテストで準ミス日本に。特技は勉強、書道、絵を描くことで、趣味は文学や芸術に触れることとアロマテラピー(撮影/篠塚ようこ、ヘアメイク/Misaki Hara)

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 容姿に加えて、内面や教養も重視される「ミス日本コンテスト」。2015年度準ミス日本の秋山果穂さん(22)は、歴代入賞者のなかでも群を抜いた頭脳の持ち主だ。

 総勢2426人の応募者のなかから、2015年度ミス日本コンテストで準ミス日本に輝いた秋山さん。身長173センチのすらりとしたスタイルと和み系の笑顔が魅力的な彼女が、選考用のプロフィルに書いた特技は「勉強」だった。

「ほかに得意なものがなかったんです」と、秋山さんは恥ずかしそうに話す。医学部最難関の東京大学理科III類に現役で合格。準ミス日本に選ばれたときは、東大医学部の3年生だった。東大志願者が受ける全国模試で1位、最高で偏差値93.7を記録したことも。

“93.7”って、そんな偏差値ありえるの?

「その集団の中でどれくらいの位置にいるかを表す数値が偏差値で、単なる確率です。100以上になることもありますよ。私は受験勉強が得意だっただけ。もっと頭のいい人はたくさんいます」と、秋山さんは事もなげに言う。ちなみに偏差値93.7を記録した模試は、東大の理系学部を志望する全国の現役生・浪人生計6437人が受験し、秋山さんは3位。理III志望の現役生367人中では、ぶっちぎりの1位だった。

 これほどの頭脳があればどんな未来も選び放題だろう。なぜ医学の道に飛び込んだのか。

 秋山家はエンジニアの父、専業主婦の母、3歳下の弟の4人家族。両親は東大卒ではないし、親戚に医師はいない。「勉強しろ」「医師になれ」と言われたことは一度もなかった。

 友人に誘われて入った学習塾がきっかけで、中高一貫の名門・桜蔭中学校(東京都)に合格したが、入学と同時に大学受験の予備校に入るクラスメートを尻目に学生生活を楽しんだ。医師になると決めたのは、高校2年の春だった。

「将来は外交官もいいな、と思っていたけど、文系の暗記教科におもしろさを見いだせなくて」と秋山さんは言う。


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