「あまちゃん」に関する記事一覧

「のん」という名に込めた思い。「あまちゃん」放送から10年「“Non”を叩きつけ、“好き”を追求した20代」
「のん」という名に込めた思い。「あまちゃん」放送から10年「“Non”を叩きつけ、“好き”を追求した20代」

本放送から10年目を迎え、今年4月から9月にかけて再放送されたNHK連続テレビ小説「あまちゃん」。主演を演じた、のん(本名・能年玲奈)さんは今年30歳。俳優のほかに、映画監督、音楽活動と活動の場を広げているのんさんに、この10年間の振り返りとこれからの展望について語ってもらった。

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NHK連続テレビ小説 「あまちゃん」完全シナリオ集
NHK連続テレビ小説 「あまちゃん」完全シナリオ集
2013年を代表するドラマとなったNHK連続テレビ小説『あまちゃん』は、視聴率だけで比較すれば、決して突出していたわけではない。前年の『梅ちゃん先生』だけでなく、放映中の『ごちそうさん』の方が上回るかもしれない。しかし『あまちゃん』は、ふだんは朝ドラなど観ない人々を巻きこんだ。  実は私もその一人なのだが、最初から観たのは、宮藤官九郎が脚本を書くと知ったからだった。 『タイガー&ドラゴン』や『木更津キャッツアイ』など傑作ドラマの脚本をものしてきた宮藤の魅力は、よく言われるように“小ネタ”にある。ちょっとしたエピソードやくすっと笑えるコント風のやりとりを積みあげながら物語る作品は、どうしてもマニアックになりがちで、万人受けはしないと評されてきた。その宮藤が、主婦層や高齢者の歓心を得るために女性の一代記といったストーリーが多い朝ドラを担当するのだから、期待しないはずがない。プロデューサーの心意気を讃えつつ観はじめたのだった。  3日目には、私はもう夢中になっていた。いつしか昼と夜の再放送、土曜日の一週間分の連続再放送まで欠かさず観るようになった。  宮藤は、自身の持ち味を消すことなくユーモアたっぷりに祖母と母と娘三代の過去と現在を描き、地方の町おこし、アイドル論、和解、家族、そして東日本大震災などのテーマと向きあった。それは笑いと涙が交錯する群像劇であり、少女の成長記であり、何より希望のメッセージにあふれていた。  小さい物語と大きな物語が複雑に、かつ繊細に交差していくドラマの中心には、いつも主人公のアキがいた。「地味で暗くて向上心も協調性も存在感も個性も華も無いパッとしない」高校2年生のアキが母の故郷を訪ね、祖母に会い、やりたい方へ向かっていく人となっていく『あまちゃん』。その脚本がいかに素晴らしいかは、こうしてわざわざ2分冊の大著となって刊行された事実が証明している。
あまちゃんベストセラー解読
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能年玲奈に記者あきれる? 芸能界“ここだけの話”
能年玲奈に記者あきれる? 芸能界“ここだけの話”
ベテラン芸能記者たちが2013年を振り返る座談会で、ヒットドラマ「あまちゃん」の能年玲奈と逆に最低視聴率で話題になったドラマ「夫のカノジョ」の川口春奈についてこう評した。
あまちゃん
週刊朝日 12/20
精神的伴侶は夫ではなく娘? 「あまちゃん」でも描かれた母と娘の確執
精神的伴侶は夫ではなく娘? 「あまちゃん」でも描かれた母と娘の確執
臨床心理士の信田さよ子さんが『母が重くてたまらない 墓守娘の嘆き』を2008年に上梓して以降、「母との確執」を告白する女性著名人が増え、関連本も多く出版された。東日本大震災の影響で、家族の絆をもう一度深めるという流れの反作用として「毒母」という言葉も生まれている。
あまちゃんドラマ出産と子育て
週刊朝日 12/9
「あまちゃん」種市先輩とは違うタイプ 福士蒼汰が自己分析
「あまちゃん」種市先輩とは違うタイプ 福士蒼汰が自己分析
街で「種市先輩」と声をかけられることが増えた。福士蒼汰は「僕と種市先輩は違うタイプです」と話す。デビューから3年弱。「あまちゃん」の次は、“月9”「海の上の診療所」で松田翔太を慕う看護師を演じている。
あまちゃん
週刊朝日 11/10
「あまちゃん」にも登場 三陸鉄道で実際に起きたドラマ
「あまちゃん」にも登場 三陸鉄道で実際に起きたドラマ
岩手県沿岸部を走る「三陸鉄道」(本社・宮古市)北リアス線堀内(ほりない)駅(普代村)は今年、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」に登場する「袖ケ浜駅」の舞台となったことで一躍有名になった。
あまちゃんドラマ鉄道
AERA 10/28
おら、「あまちゃん」が大好きだ!
おら、「あまちゃん」が大好きだ!
9月28日放送の156話でついに幕を閉じたNHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」。その人気ぶりは、放送終了後の「アイ・ミス・ユー」な状態を示す「あまロス症候群」なんて新語まで生むほどだった。  そんな「あまロス」状態のアマラーたちの心を癒やすのが、スナック梨明日ならぬ「あま本」の数々である。『あまちゃんメモリアルブック』(NHKサービスセンター)では5人の演出家が裏話をまじえて全26週の物語を掘り下げ、『おら、「あまちゃん」が大好きだ!』ではディープなファンの面々が「あまちゃん」への熱い思いを語る。本誌「マガジンの虎」の亀和田武さんも巻頭を飾っています。題して〈2013年、『あまちゃん』は最大最強の国民的関心事となった。〉。2冊読破するとさすがに食傷気味になるものの、「じぇじぇじぇバブル」は当分続くかも。  そんな中、スタッフともファンとも異なる立場から「あまちゃん」を語って異色なのが達増拓也岩手県知事である。薬師丸ひろ子(1964年生まれ)と同い年という知事は東大法学部卒。外務官僚を経て衆議院議員を4期務め、07年に知事に就任して現在2期目というエリートだが、そのツイートやインタビューの本気度たるやかくのごとし。 〈ドラマの中で、海女さんたちが地元の海に潜ってウニを獲り、それを弁当に加工し、ローカル鉄道の車内で販売していますが、これは、第一次産業(漁業)、第二次産業(食品加工)、第三次産業(流通・販売)を総合した「第六次産業化」です〉  これを指して「アマノミクス」と知事は称する。「あまちゃん」のようなやり方で地域の資源を発掘し、アキとユイの動画のようなやり方でネットを活用する。〈岩手から日本全体が元気になるよう、「アマノミクス」で「じぇじぇじぇ改革」を進めるように取り組んでいます〉  「じぇじぇじぇ改革」って何なんだ。世界遺産も経済、五輪も経済、ドラマも経済。自治体が大河ドラマや朝ドラの誘致に動くはずだよ。
あまちゃん今週の名言奇言
dot. 10/10
「GMT」かっけぇ~~ 田舎へ飛び出す若者続々
「GMT」かっけぇ~~ 田舎へ飛び出す若者続々
NHKの連続テレビ小説「あまちゃん」のアキは東京から北三陸にやってきた。東京に戻ってアイドルになったが、東日本大震災を機に、再び北三陸に戻った。彼女と同じように、都会を離れて田舎に向かう若者の動きが活発になっている。
あまちゃん
週刊朝日 9/27
「あまちゃん」の経済効果は「冬ソナ」並み?
「あまちゃん」の経済効果は「冬ソナ」並み?
NHKの連続テレビ小説「あまちゃん」による経済効果「アマノミクス」が、本家アベノミクスも真っ青の大旋風を起こしている。
あまちゃんドラマ
週刊朝日 9/27
女優と写真家の“切なる距離感” 写真展「キョリ。 藤里一郎×有村架純」
女優と写真家の“切なる距離感” 写真展「キョリ。 藤里一郎×有村架純」
俳優や作家、アスリートたちのポートレートなどを多数発表している藤里一郎が、新進の女優・有村架純を撮り下ろした個展を開いている。女性ポートレートは藤里の仕事のなかでも格別に大きな比重を占める分野だ。
あまちゃん
dot. 9/27
散りばめられたネタフリ 「あまちゃん」フリークおすすめシーンとは
散りばめられたネタフリ 「あまちゃん」フリークおすすめシーンとは
寂しくも日々近づいてくるNHK連続テレビ小説「あまちゃん」の最終回。この半年欠かさず見てきた「あまラー」の一人、裁判傍聴芸人の阿曽山大噴火氏は名シーンを振り返りながら、こう語る。
あまちゃんドラマ
週刊朝日 9/26
「あまちゃん」イケメン2トップに学ぶ モテ・非モテの大原則
「あまちゃん」イケメン2トップに学ぶ モテ・非モテの大原則
NHKの連続テレビ小説「あまちゃん」が最終回を迎える。どっぷりハマった「あまラー」たちは、いかにして失意を乗り越えていくのか。漫画家でエッセイストのまついなつき氏が「会えなくなると思うとさみしい」と語るのは、あの男性だ。
あまちゃんドラマ
週刊朝日 9/26
最終回の喪失感「あまちゃんロス」をどう乗り越えるか
最終回の喪失感「あまちゃんロス」をどう乗り越えるか
じぇじぇ!「あまちゃん」がついに今週、最終回を迎える。多くのファンが「あまちゃんロス」に陥るのは必至。どう克服したらいいのか。
あまちゃん
AERA 9/25
この話題を考える
学校現場の大問題

学校現場の大問題

クレーム対応や夜間見回りなど、雑務で疲弊する先生たち。休職や早期退職も増え、現場は常に綱渡り状態です。一方、PTAは過渡期にあり、従来型の活動を行う”保守派”と改革を推進する”改革派”がぶつかることもあるようです。現場での新たな取り組みを取材しました。AERAとAERA dot.の合同企画。AERAでは9月24日発売号(9月30日号)で特集します。

学校の大問題
働く価値観格差

働く価値観格差

職場にはびこる世代間ギャップ。上司世代からすると、なんでもハラスメントになる時代、若手は職場の飲み会なんていやだろうし……と、若者と距離を取りがちですが、実は若手たちは「もっと上司や先輩とコミュニケーションを取りたい」と思っている(!) AERA9月23日号では、コミュニケーション不足が招く誤解の実態と、世代間ギャップを解消するための職場の工夫を取材。「置かれた場所で咲きなさい」という言葉に対する世代間の感じ方の違いも取り上げています。

職場の価値観格差
ロシアから見える世界

ロシアから見える世界

プーチン大統領の出現は世界の様相を一変させた。 ウクライナ侵攻、子どもの拉致と洗脳、核攻撃による脅し…世界の常識を覆し、蛮行を働くロシアの背景には何があるのか。 ロシア国民、ロシア社会はなぜそれを許しているのか。その驚きの内情を解き明かす。

ロシアから見える世界
【アキ 太巻対談(2)】あまちゃんのアキと太巻 被災シーンに込めた思い明かす
【アキ 太巻対談(2)】あまちゃんのアキと太巻 被災シーンに込めた思い明かす
絶賛放送中の朝ドラ、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」。劇中で震災後の被災地が描かれることでも話題となっている同作だが、そのシーンについて主人公の能年玲奈さん(20)と古田新太さん(47)が語った。
あまちゃんドラマ古田新太
週刊朝日 8/14
【アキ 太巻対談(1)】能年玲奈 あまちゃんの次は“お色気路線”でいく?
【アキ 太巻対談(1)】能年玲奈 あまちゃんの次は“お色気路線”でいく?
人気絶頂のNHK連続テレビ小説「あまちゃん」。現在放映中の東京編で共演する、能年玲奈さん(20)と古田新太さん(47)の対談が実現した。
あまちゃんドラマ古田新太
週刊朝日 8/13
部長クラスは「半沢」嫌いの「あまちゃん」好き?
部長クラスは「半沢」嫌いの「あまちゃん」好き?
ドラマ氷河期といわれるなか好調なのが、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」とTBS系列の日曜劇場「半沢直樹」。何が視聴者を引きつけているのか。本誌は20歳以上の500人にウェブアンケートを実施し、どちらに元気をもらっているのかなどを尋ねた。
あまちゃんドラマ仕事半沢直樹
週刊朝日 8/12
女子釘付け! あまちゃん“ミズタク”の倒置法
女子釘付け! あまちゃん“ミズタク”の倒置法
現在、連続ドラマ最高視聴率を争うNHK連続テレビ小説「あまちゃん」とTBS系列の日曜劇場「半沢直樹」。両作品にハマっている、という漫画家のカトリーヌあやこ氏がその魅力を語った。
あまちゃんドラマ
週刊朝日 8/9
古田新太 「猛暑だから『お洒落○○○』を開発してほしい」
古田新太 「猛暑だから『お洒落○○○』を開発してほしい」
NHKの朝ドラ「あまちゃん」にも出演している俳優の古田新太氏は、夏場の劇場における「トイレ」問題を解決するために、とあるものをすすめている。
あまちゃん古田新太
週刊朝日 8/8
「半沢直樹」見ている率トップ1は派遣・アルバイト&主婦
「半沢直樹」見ている率トップ1は派遣・アルバイト&主婦
NHK連続テレビ小説「あまちゃん」超えを果たし、今年の連続ドラマ最高視聴率を記録したのがTBS系列の日曜劇場「半沢直樹」だ。ともに視聴者の「元気の源」になる作品。本誌は20歳以上の500人にウェブアンケートを実施した。
あまちゃんドラマ半沢直樹
週刊朝日 8/8
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