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「猪瀬直樹」に関する記事一覧

田原総一朗「難題山積のなか、東京五輪“強行”開催に意義はあるか」
田原総一朗「難題山積のなか、東京五輪“強行”開催に意義はあるか」 25日に聖火リレーが出発する東京オリンピック・パラリンピック。日本政府は開催を前提にした姿勢を崩さないが、世界の新型コロナウィルス感染拡大は収束の見通しがたっていない。ジャーナリストの田原総一朗氏は、大会開催の意義に疑問を呈する。
都議らが明かす2人の知事の違い「喧嘩上手の石原氏」「怒鳴るだけの猪瀬氏」
都議らが明かす2人の知事の違い「喧嘩上手の石原氏」「怒鳴るだけの猪瀬氏」 都知事選では原発が争点になっているが、それ以外にもさまざまな課題がある。都議らが集まって対処法を語り合うなかで、この2代の都知事にも話が及んだ。(以下、自民:自民党都連幹部、民主:民主党の都議、みんな:みんなの党の都議、市議:東京都内の市議)
勝ち抜く力
勝ち抜く力 2013年1月、この欄の初回で取り上げたのは、猪瀬直樹『解決する力』(PHPビジネス新書)だった。それから1年。まさかこんなことになると誰が想像しただろう。  知事職の辞任表明の前日に発売された『勝ち抜く力』はいわば先の本の続編だが、内容は徹頭徹尾、東京オリンピック・パラリンピックの招致に成功するまでの手柄話だ。本としては概して退屈、役にも立たないのは副知事に就任した頃からの著作で実証済み。ただ、本書には彼の慢心の源の一端が垣間見える。  五輪招致のプレゼンテーションは〈作家として、日本人とは何か、東京とはどんな都市かをずっと考えつづけてきた結果が実を結んだ〉のであり、〈これまでの僕の人生は、このためにあったのかと思うぐらい〉だと自画自賛する前知事。  五輪評価委員会の東京視察の際には、皇太子への表敬訪問と高円宮妃の晩餐会出席を実現させ〈確かな手応えだった〉。スポーツ界の体罰問題は、乙武洋匡氏と山口香氏を東京都の教育委員に任命、〈東京都は障害者問題、柔道の体罰問題に真剣に向き合っていく〉姿勢を見せたため、〈招致活動に大きく影響することはなかった〉。「イスラム圏は喧嘩ばかりしている」という自らの「不適切発言」も、トルコ大使を訪問することで〈もともと友好な両国の間に、わだかまりはなかった〉。福島第一原発の汚染水漏れ問題は「状況はコントロールされている」という〈安倍晋三首相の力強い言葉で解消した〉。 〈説得力は数字だ。ファクトとロジックで相手を口説くのである〉と豪語しつつ、氏のやり方は常に人脈頼みのなあなあ作戦。スポーツ界はもちろん、皇室から首相まで自身のコントロール下に置くことができたと錯覚したのだろう。〈不可能な課題を克服するときに、ふつうのやり方をしていてはダメだ〉が持論の猪瀬氏。『勝ち抜く力』というより、これは『出し抜く力』である。今までの経験から5000万円問題も楽勝と考えたのか。あまりにも楽観的だ。
猪瀬氏辞任で終わらない 徳洲会マネー石原新党資金にも?
猪瀬氏辞任で終わらない 徳洲会マネー石原新党資金にも? 医療法人「徳洲会」からの「5千万円」をめぐって証言がブレにブレまくった猪瀬直樹氏(67)が、ついに東京都知事辞任に追い込まれた。しかし、窮地に陥ったのは猪瀬氏だけではない。前都知事である石原慎太郎・日本維新の会共同代表(81)もまた、冷や冷やしながら事の推移を見守っていることだろう。徳洲会の徳田虎雄氏と昵懇だったのは、むしろ石原氏だからだ。徳洲会事件をめぐって地検特捜部の“本丸”ともいわれるのは、そのためだ。

この人と一緒に考える

懐厳しい? 猪瀬知事テレビのギャラに「ネチネチ文句」
懐厳しい? 猪瀬知事テレビのギャラに「ネチネチ文句」 「徳洲会」から5千万円もの現金を受け取ったことが大きく報じられている猪瀬直樹知事。選挙資金の提供だったのか、個人的な借り入れだったのか──その決定打として出してきたのが、11月26日の会見で猪瀬知事本人が持ち出してきた「借用証」である。ところが、そこには「5000万円」という金額に日付、署名こそあるものの、返済期限も実印も印紙もない。後から慌てて作ったのでは、と勘繰られても仕方のないシロモノだった。政治資金問題に詳しい岩井奉信(ともあき)・日本大学法学部教授(政治学)は、こう語る。

特集special feature

    都知事選圧勝か 各党が奪い合う猪瀬直樹副知事
    都知事選圧勝か 各党が奪い合う猪瀬直樹副知事 都知事選が告示される11月29日まで1カ月を切ったが、有力候補が名乗りを上げる気配が一向にない。盛り上がりに欠ける緒戦でスタートダッシュに成功したのが、石原慎太郎前東京都知事に「後継指名」された猪瀬直樹副知事(65)だ。自民党を筆頭に、「猪瀬獲り」を画策する声が方々から上がり始めた。
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