
「朝日新聞出版の本」に関する記事一覧



【医師解説】突然の便意でパニック障害になった22歳女性 原因にアプローチする漢方治療で回復
こころに不調を抱えている人は、からだにも症状が出ていることが少なくありません。30年超にわたり漢方診療をおこなう元慶應義塾大学教授・修琴堂大塚医院院長の渡辺賢治医師は、「こころとからだ、どちらにアプローチして治療を進めるかは臨機応変に対応しますが、最終的に目指すのは心身ともに改善すること」と話します。 メンタル不調に対して漢方という選択肢もあるということを、より多くの人に知ってもらいたいと、渡辺医師は著書『メンタル漢方 体にやさしい心の治し方』(朝日新聞出版)を発刊しました。同書から、パニック障害と診断された実際の患者の症例を抜粋してお届けします。


【医師解説】締め切りに追われ適応障害の55歳女性 抗うつ薬に加えて効果があった漢方薬とは?
漢方というと慢性的なからだの不調に効くというイメージが強いですが、メンタル不調にもよく効くといいます。30年超にわたり漢方診療をおこなう元慶應義塾大学教授・修琴堂大塚医院院長の渡辺賢治医師は、「自律神経が乱れている人には腹部動悸という症状が特徴的に見られる」と話します。 メンタル不調に対して漢方という選択肢もあるということを、より多くの人に知ってもらいたいと、渡辺医師は著書『メンタル漢方 体にやさしい心の治し方』(朝日新聞出版)を発刊しました。同書から、適応障害と診断された実際の患者の症例を抜粋してお届けします。


西成の暴力手配師に「この野郎!」と追いかけられ……潜入取材したジャーナリストが指摘する「悪」の変化
「日本三大ドヤ街」の一つで、全国最大の日雇い労働市場があると言われる大阪市西成区の釜ケ崎。これまで、労働者たちによる暴動が繰り返し行われ、「治安が悪い」イメージを持たれることも多い。 ジャーナリストの大谷昭宏さん(79)は、読売新聞記者時代、劣悪な労働環境とピンハネが問題になっていた日雇い現場に「潜入取材」した。【前編】では「日当1900円」「きつすぎる仕事」「弁当はご飯と昆布のつくだ煮、ソーセージ一切れだけ」という当時の現実を紹介した。【後編】では、大谷さんが潜入取材後に体験した、西成でのある出来事について聞いた。発売中の書籍『西成DEEPインサイド』(朝日新聞出版)より一部抜粋・編集してお届けする。 ※【前編】<西成「日当1900円」の仕事に「訳ありで来ました」 潜入取材でジャーナリストが見た日雇いの現実>より続く






特集special feature




和田靜香『時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか』文庫化記念鼎談! フリーライターが政治家・小川淳也に対話を挑んだ日から5年。あれから日本はどうなった?
世界政治は目まぐるしく動き、国内でも参議院選挙が視野に入ってきた2025年春。平日の夜にもかかわらず、世田谷のブックカフェには熱気が満ちていた。50人ほどの来場者とオンライン視聴者が見守るなか、鼎談の席についたのは、立憲民主党・幹事長の小川淳也氏、ドキュメンタリー監督の大島新氏。聞き役のフリーライター、和田靜香氏の3名だ。 * * * 大島氏は小川淳也氏に密着したドキュメンタリー映画『なぜ君は総理大臣になれないのか』(2020年公開)を監督。

