女優・仲間由紀恵
女優・仲間由紀恵

 女優・仲間由紀恵(35)が輝きを増している。主演のNHKドラマ「美女と男子」(火曜、午後10時)。連続20回の3部構成になっており、6月9日放送回から第2部に突入する。活躍の裏には、昨年9月に結婚した夫で俳優の田中哲司(49)との“夫婦愛”があるようだ。

 脚本を手掛ける田渕久美子さん(55)は原作本の発売記念トークショーで、「仲間さんは『夫がいてくれるので、心が安らぐんです』と本音をポロリと出していました。旦那さまが支えになられているようです」と、ふたりの夫婦仲を明かした。

 NHK関係者は、ドラマの撮影現場の様子について、こう話す。

「連続20回の長丁場とあって、撮影は8月末までの予定です。かなりハードスケジュールになりますから、仲間さんも体調管理にはものすごく気を使っているようです。スタジオでの撮影なので、食事もほとんど食堂ですが、バランスがいい副菜がお気に入りのようでいつも野菜ばかりを食べていますね」

 新婚とはいえ、夫婦ともにドラマ出演が続き、プライベートではすれ違いが多いという。あまり私生活を語らない田中だが、今年1月に出演したバラエティー番組では、夫婦生活について、こう話した。

「家事は僕が結構します。お互いあまり太っちゃいけないので、太らないものを僕が作ります。鳥のササミのトマト煮とかお酒のアテとか……」

 思わず、具体的な献立メニューも明かしてしまうほどのアツアツぶり。ふたりは新居でどんな生活をしているのだろうか。芸能関係者はこう話す。

「2人は最初の出会いから7年、紆余曲折ありながらも無事ゴールインしました。数億円といわれる新居のウッドデッキのベランダでは、田中さんが趣味のガーデニングを楽しんでいて、ときどきそこでとれた野菜が食卓に並ぶこともあるそうです」

 仲間は今年10月から故森光子さんの代表的舞台「放浪記」を継承し、主演を務める。「年内は、ほとんど休みはない状態」(前出の芸能関係者)だが、夫の強力なサポートによって、ますます女優として円熟味を増していきそうだ。

(ライター・浜中こまき)