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〈投資の神様バフェット氏引退へ〉「日本への投資は終わったわけではない」 米投資会社バークシャー・ハサウェイの株主総会に2014年から参加の日本人男性が23年に聞いた”神様の声”
ついに神様が引退へーー。著名投資家ウォーレン・バフェット氏は3日、自身が率いる投資会社バークシャー・ハサウェイの最高経営責任者を退く意向を示した。「投資の神様」と呼ばれ、その投資哲学は多くの投資家たちから支持されてきた。一昨年、同社の株主総会に参加経験のある男性に取材。男性によると「株主を身内のように考え、株主平等を徹底していた」というバフェット氏。その時の様子をまとめた記事を再び紹介する。いまとなっては貴重な学びになりそうだ(この記事は、2023年6月21日に配信した内容の再掲載です。年齢や肩書、情報は配信時のままですので、ご注意ください)。







〈日銀追加利上げ見送り〉次の利上げはいつ?住宅ローン返済で変動型「5年ルール」「125%ルール」の仕組みを知らないリスク
次の利上げはいつかーー。2025年5月1日、日銀は金融政策決定会合で追加利上げを見送った。トランプ関税の影響などから経済や物価の見通しの不透明さが増しているからだ。日銀の「利上げ」について、変動型の住宅ローンを抱えている人は気になっているだろう。漠然と心配をしているものの、いつはその仕組みをよく知らない人が多い。契約者が借りる金利はどうやって決まるのか、また返済方法の重要ルールで返済額の中身や金額はどう変わるのか、正確に知ることで備えることができる。これを機におさらいしておこう(※この図解は、2024年8月30日に配信した内容の再掲載です。銀行の金利などの情報は配信時のままですのでご注意ください)。


西成の暴力手配師に「この野郎!」と追いかけられ……潜入取材したジャーナリストが指摘する「悪」の変化
「日本三大ドヤ街」の一つで、全国最大の日雇い労働市場があると言われる大阪市西成区の釜ケ崎。これまで、労働者たちによる暴動が繰り返し行われ、「治安が悪い」イメージを持たれることも多い。 ジャーナリストの大谷昭宏さん(79)は、読売新聞記者時代、劣悪な労働環境とピンハネが問題になっていた日雇い現場に「潜入取材」した。【前編】では「日当1900円」「きつすぎる仕事」「弁当はご飯と昆布のつくだ煮、ソーセージ一切れだけ」という当時の現実を紹介した。【後編】では、大谷さんが潜入取材後に体験した、西成でのある出来事について聞いた。発売中の書籍『西成DEEPインサイド』(朝日新聞出版)より一部抜粋・編集してお届けする。 ※【前編】<西成「日当1900円」の仕事に「訳ありで来ました」 潜入取材でジャーナリストが見た日雇いの現実>より続く