『女性セブン』(5月26日号)の報道によれば、長男が通うプリスクールは、日本語と英語に加え、仏語や中国語の教材もあり、「国際社会で活躍するリーダー」の育成を目指す有名な教室なのだとか。フルに通えば年間200万円以上の授業料がかかるとも報じられており、庶民が気軽に通わせられる教室ではない。反感ややっかみが出るのも仕方ないかもしれない。かたや、夫である進次郎氏も以前ほどの人気はみられない。
「かつては総理大臣候補とまで言われた進次郎氏ですが、『セクシー発言』や『ポエム迷言』、また『レジ袋有料化』に対する世間のバッシングで、政治家としての株は暴落中です。これには夫妻も危機感を覚えているようです。週刊誌報道によると、結婚当初は都心の高級マンションに家族で住み続け、選挙区のある横須賀には正月でさえ帰らなかったそうですが、次回の選挙を見据えてか、最近は頻繁に家族で帰るようになったとか。小泉家は4代続く政治家一族ですから、長男に地盤を継がせていずれは5代目にしたいと思いを強くしたのでしょう。滝川さんがメディアへの露出を控えているのも、政治家の妻として裏方に回り、進次郎氏を支えているからだとの声もあります。地元へのアピールや英才教育は、政治家の妻としてはもちろん、『政治家の母』として生きていく覚悟が芽生えたからかもしれません」(前出の記者)
芸能評論家の三杉武氏は滝川の今後についてこう予測する。
「キャスター時代に『斜め45度の女神』としてブレークしたことでも分かるように、滝川さんは独身時代から女性よりも男性ウケの良さが目立つタイプで、進次郎さんとの結婚以降、よりアンチからの嫉妬ややっかみの対象になっている感もあります。とはいえ、セレブな雰囲気やクールビューティーなイメージに似合わず、意外と気さくな性格のようですし、一部で自慢と受け取られているSNSの投稿も本人は至って自然体でやっているのでしょう。人気や好感度の高い著名人ほど下り坂になるとバッシングを受けやすいものですが、逆に上がり目になった時の追い風も強いので、進次郎さんが政治家としてさらなる活躍をすれば、自然と滝川さんのイメージも回復するのではないかと思います」
「おもてなし」ならぬ「まきかえし」となるのか。政治家の妻・滝川クリステルに注目したい。(高梨歩)