「短期間職場を離れ、ゆっくり眠れるようになっただけで、すっと楽になることも少なくありません。最近は、業務内容や職場環境の問題で休務する方も多いですが、その場合には、単にお薬を飲んで休むだけでなく、できるだけ早いうちに、復職後の業務や環境調整について、産業医や上司を交えて相談する機会を持つとよいでしょう」(田中医師)

(文・狩生聖子)