妻の出産入院中に「巨乳タレント」と不倫し、政界退場を余儀なくされた宮崎謙介・前衆院議員。「国会議員にも育休を」と訴えていただけに、総スカンを食らった。「合コンばかりしていた宮崎氏の周囲を調べ始めたら、例の女性が浮上。ヤサ(自宅)を割り、張り込んで2日目に彼女がバスに乗って外出したんです。慌てて飛び乗ると、彼女は電車に乗り換えて品川駅でストッキングや飲み物を買いはじめました」(B記者)

 宮崎氏の選挙区は京都。B記者はカメラマンや応援部隊に緊急連絡し、予想どおり新幹線に乗り込んだ女性にこっそり「ハコ乗り」した。

「京都駅で彼女は私鉄に乗り換えた。行き先はホテルと思っていたら、官報に記載してある宮崎氏の自宅に吸い込まれていったので、この時点で勝負アリ。二人が出てきたのは翌日昼頃でした」(同)

 セレブ御用達の病院で妻が出産したのを確認後、病院から出てきた宮崎氏を「おめでとうございます」と直撃。万事休すだ。

 敏腕記者に狙われたら、逃げ場はないのか。「そんなことありませんけど、AKB48などアイドルの警戒ぶりと比べたら、政治家もスポーツ選手も脇が甘いですね。そしてお相手はなぜか巨乳が多く、移動にバスや電車を使う傾向があります。でも最近、不倫ネタが続き、とばっちりで妻から『あんたが不倫したら殺すわよ』と釘を刺され、いい迷惑ですよ」(同)
(アエラ編集部)※AERA 2016年5月23日号より抜粋