小さな文字も楽々書くことができる「dynabook Tab」
小さな文字も楽々書くことができる「dynabook Tab」

 東芝は、まるで紙のノートに書くように小さな文字を書ける、Windowsペンタブレット「dynabook Tab」シリーズ3モデルを12月下旬から発売する。

 この製品は、「アクティブ静電結合方式」というペン入力システムを採用し、画面に約0.2ミリの太さの線で書くことができる。ノートや手帳に走り書きをするような手書き入力もできるという。

 アプリケーションには、配布資料や記事内容を記録や検索、整理ができる3つのアプリ「Truシリーズ」があり、業務の効率化も可能だ。

 これらのアプリを紹介しよう。
 「TruNote」は、最大100万ページ分のノートから手書き文字で検索できるほか、「TruCapture」は、カメラで撮影したホワイトボードや配布資料を補正して取り込むことが可能だ。これらのアプリはOffice2013と連携しているので、手書きの図形や表をWordやPowerPointなどに貼り付けることができる。一方、「TruRecorder」は、録音した会議の音声を話し手ごとに再生する機能があり、議事録の作成を支援してくれる。

 商品のラインナップは、10.1型WXGA液晶を採用した「dynabook Tab S90/NG」と「dynabook Tab S80/NG」、そして8.0型WXGA液晶を採用した薄型・軽量モデル「dynabook Tab S68/NG」―という3つのモデルがある。

 このタブレットを駆使すれば、会議の議事録や資料作りで強力な武器になるかも!?