「惚(ほ)れてまうやろー!」でおなじみの芸人、チャンカワイさん。お笑いコンビ「Wエンジン」のボケ担当として、また国内、海外を飛び回るロケ芸人として忙しい日々を送るチャンさんも、家に帰れば小2、年長の2人の女の子の優しいパパです。家族で取り組んだ小学校受験や、IQ139の長女が「MENSA(メンサ)」に登録したいきさつについて、お話を聞きました。※<後編>チャンカワイが語る子育て 「娘を褒めてあげたい気持ちが“マグマ”のように高まるんです」に続く

MENU 2人の子どもにめちゃくちゃ尽くしてます! ドラマとは違った「お受験」の世界 偶然知ったIQ139「思い返せば確かに…」

2人の子どもにめちゃくちゃ尽くしてます!

――ブログでは、たびたびご家族についても書かれています。とても子育てに熱心ですね。

 30代半ばで結婚して子どもができたら、もう真剣に取り組むに決まっとるやん!というところです(笑)。奥さんも僕も、自分のための人生をたっぷり生きた上で親になりましたから、今はもう2人、子どもにめちゃくちゃ尽くしています。

――子育て関連の資格もたくさん取得されています。勉強や情報収集はどのように?

 情報収集は、当時長女を妊娠中だった奥さんがしてくれました。「この資格取ったら?」じゃなくて「ベビーヨガは、身体の発育にいい効果がある」という感じで教えてくれるので「子どものためになるなら、やってみようかな」って気持ちになるんですよね。僕は仕事の都合で月の半分くらいしか家にいないので、資格を取って、少しでも子どもに関わる方法を増やしたかった、というのもあります。勉強はマネジャーさんに相談しながら、海外ロケの合間や移動時間を利用して少しずつ進めました。

――上の娘さんは国立小学校に合格されました。国立小学校の選抜はテスト以外に抽選の制度もあり、大変だったのでは?

 そうですね。わが家も長女が生まれた後、受験を見据えて通学しやすい地域に引っ越し、幼稚園受験も挑戦したんです。でも国立は幼稚園の入試にも抽選制度があって、最初の抽選で落ちたり、面接は受かったのにその後の抽選で落ちたりで、合格できませんでした。

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木下昌子
木下昌子

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