鈴木涼美×峰なゆか、世の男たちに物申す!? J-WAVE番組『BKBK』公開収録トークイベント 〈BOOKSTAND〉|AERA dot. (アエラドット)

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鈴木涼美×峰なゆか、世の男たちに物申す!? J-WAVE番組『BKBK』公開収録トークイベント

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 下北沢の「本屋B&B」で6月27日、トークイベント「クズ男がそんなことで許されると思うなよ~J-WAVE『BKBK』公開収録トークイベント」が開催されました。イベント名にある通り、J-WAVE、火曜深夜26時30分からの番組『BKBK』の公開収録も兼ねたトークイベントです。
 同イベントは、6月5日に発売となった『女がそんなことで喜ぶと思うなよ~愚男愚女愛憎世間今昔絵巻』(集英社)の刊行記念として行われました。同書は、セクシー女優としても活躍した文筆家の鈴木涼美さんによる「現代男女世相論」。恋愛、結婚、不倫、ハラスメント、フェミニズムなどの切り口から、女性視点よるさまざまな「男女」が語られています。
 イベント当日は、J-WAVE番組『BKBK』のナビゲーターを務める(下写真左から)原カントくんと大倉眞一郎さん、そして同書著者の鈴木涼美さん、同書イラストを手がけた峰なゆかさんが登壇。本書についてはもちろん、「男女」に関するさまざまなエピソードが惜しげも無く飛び交いました。

 最初に話題となったのが、「クズ男がそんなことで許されると思うなよ」という今回のイベント名。名付けたのは鈴木さんで、「原さんの顔を思い浮かべてパッと出てきました」と解説。なんでも「原さんは、究極的に女に対する愛情がない人」なのだそうで、どうやら原さんに対して「遊びまくっている男」としての認識を鈴木さんは持っているようです。イベント冒頭からこのような発言が飛び、参加者もハラハラしながら見守ることに。一体どんなことが暴露されるのか、そしてどんなイベントになるのでしょうか......。
 続いて話題は「本を書いたきっかけ」へ。鈴木さんは「もともとはSNS上で、私が30代になった途端に、おじさんとかが『女は30代が最高だよ』なんて言い出したんです。でもその人たちって、私が20代のときに本気で口説きに来て、しかもフラれているわけ。30代になったからっていけると思うなよ。30代なめんなよ。腹たつなと思って。私が(友人たちと)リアルな場で言っている悪口みたいなことを文字起こししようと思って書きました」と笑いを交えながら話します。
 また本書では、60歳を超える鈴木さんのお父さんが「30代の女が良い」と発言したエピソードが紹介されていますが、これがイベントでも話題に。著者の鈴木さんは「(お父さんが)さすがに50代の女性はちょっと......と言っているんですが、60代の人が50代に対してその発言ってまったく納得できない」と怒り混じりに言及。これに対し、今年62歳を迎える大倉さんも「まったく納得できない」と同意しながらも、「何かあるかもしれない。想像はしてしまう」と意見すると、鈴木さんは「男の人って往生際が悪いし、おめでたい」とばっさり。鈴木さんの歯に衣着せぬ物言いに会場からは笑いが巻き起こります。
 この日、一番の盛り上がりを見せた話題は「結婚」についてでした。まず話を振られた、現在34歳の峰さんは「今は(結婚したいとは)思わない。今すぐ死にそうな金持ちの老人とかだったら結婚したい(笑)」と発言。会場からは驚きの声も。

 そんななか、鈴木さんから原さんに「どんな女性を選ぶか」という質問が。原さんは「後々ややこしくなりそうな人はちょっと......。そもそも結婚願望が今のところないんですよ。その子の人生もあるし、うかつなことはできない......」としどろもどろに返答すると、鈴木さんから「うかつなことをしてますよ!」と意味深な発言が(!)。鈴木さんは原さんのことをどこまで知っているのでしょうか......。
 原さんの発言を受け、鈴木さんはさらに持論を展開。「この本にも書いたんですが、善人で、仕事ができて、ものすごく結婚を焦る必要もないけれど、ほんわかと結婚願望があるみたいな女性って、男の人から『この子は大丈夫だろう』と思われて遊ばれるんですよ。常識もあるし、今まで社会で揉まれているから、『結婚してよ』って迫らない。迫らないから良い女って思われる。だから遊ばれる。実際はギャーギャー迫る女の方が強いんですよ」
 「逆にギャーギャー騒ぐくらいしないと......。本か何かで『就活や受験戦争と同じように婚活を勝ち抜かないと、結婚できない』みたいなことを見たんですが、確かにそう思います。男の人の夢って、ある種、一人の女性に縛られないで、何の責任も負うこともない状態。でもみんなそこまでの自信はないし、それなりの罪悪感が普通の人の心にはあるから、そういう風にはならない。そういう状況にいる男の人に対して『結婚もいいかも』って思わせることって、善人の女性にはできないと思うんですよ」(鈴木さん)
 鈴木さんの考えに峰さんも同意。「私もギャーギャー言ったもの勝ちっていうのは思っていて。年収3000万円の男性に会うと必ず『奥さんと結婚した決め手って何ですか』って聞くようにしているんですが、一番多かった答えが『結婚してしてって言われたから』だったんです」と峰さん。鈴木さんも「周りから固められたとか、プロポーズせざるを得ない状況を作られたとか」と補足します。さらに峰さんは「断る方が面倒くさいみたいな。そもそも結婚したくない男は、結婚すると縛られて面倒くさいと思っているので、それをさらに上回る面倒くささを作り出せばいいんですよ」と話していました。二人の意見に納得した参加者も多かったのではないでしょうか。
 この日は、最後まで鈴木さんと峰さんによるトークを中心に盛り上がりを見せました。イベントではほかにも「彼女がいて浮気しまくっている男性と、好きとは言うけど付き合わずに遊ぶ男性はどちらが誠実か」や、不倫と浮気についてなどさまざまな議論が繰り広げられました。一部(いや、一部どころではない?)放送禁止に限りなく近いトーク内容もありましたが、番組は無事オンエアされるのでしょうか。気になる方はぜひ『BKBK』の放送をチェックしてみてください。また、鈴木さん著、峰さんイラストの著書『女がそんなことで喜ぶと思うなよ~愚男愚女愛憎世間今昔絵巻』も気になった方はぜひ手に取ってみてください。
【番組情報】
81.3FM J-WAVE『BKBK』
放送日時:毎週火曜 26時30分−27時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/bkbk/


(記事提供:BOOK STAND)

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