(写真:BOOKSTAND)
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 文部科学省選定の「課題図書」。毎年、その年頃の子ども達に読ませたい良書が推薦されていますが、その一方で、ハイレベルな小学生からは、「読みたい本がない」「模範的でつまらない」という意見も耳にします。そこで今回、BOOKSTAND編集部では、"選び手"を代えてみたら面白くなるのでは? と思いつき、小学生高学年を対象に中学受験指導をしている5名のプロ教育者の方々に協力を依頼してみました。

 先生方にお伝えしたのは「先生が『今、小学生に本当に読んでもらいたい』と感じた本を選んでください!」ということだけ。ノミネート作品は、重厚な古典『新約聖書--マタイ伝』から、今が旬のノンフィクション『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』まで、バラエティに富んだ多彩な作品が集まりました。

 中学受験の最前線に立っている、5人のカリスマ達が課題図書を選んだら、どんな結果が出るのか? 今の小学生の国語力を目の当たりにしている先生方による"究極の課題図書"の決定に至るまでの白熱徹底討論の様子は、BOOKSTAND上にて公開中です。ぜひご自身の目で確認してみてください!

【関連リンク】
カリスマ塾講師&教育のプロが薦める「今、本当に小学生に読んでもらいたい本」大賞
【前編】
http://bookstand.webdoku.jp/special/teachers-recommend2015-01.html
【後編】
http://bookstand.webdoku.jp/special/teachers-recommend2015-02.html