8.入江大樹 内野手/仙台育英(宮城)
185センチの大型遊撃手。主砲として1安打に終わるも、鋭いライナーで左翼手の頭上を越える二塁打を放ち、大器の片鱗を見せた。
入江大樹 内野手/仙台育英(宮城) (撮影/写真部・東川哲也)
入江大樹 内野手/仙台育英(宮城) (撮影/写真部・東川哲也)

9.仲村光陽 内野手/尽誠学園(香川)
先制された直後の同点打にダメ押し打と、2本の適時二塁打を記録。走者をきっちりかえす、まさに主軸の働きぶりで勝利に貢献した。

仲村光陽 内野手/尽誠学園(香川) (撮影/写真部・東川哲也)
仲村光陽 内野手/尽誠学園(香川) (撮影/写真部・東川哲也)

10.山村崇嘉 内野手/東海大相模(神奈川)
去年は一塁手だったが、今夏は遊撃手に加え三塁手もこなして安定した守備を見せた。打撃では本来の実力を出せず、悔しさを残した。

山村崇嘉 内野手/東海大相模(神奈川) (撮影/写真部・東川哲也)
山村崇嘉 内野手/東海大相模(神奈川) (撮影/写真部・東川哲也)

11.川瀬堅斗 投手/大分商
開幕戦に登場し、真上から振り下ろす豪快なフォームで149球の熱投。花咲徳栄(埼玉)の主将・井上朋也とともに選手宣誓を務めた。

川瀬堅斗 投手/大分商 (撮影/写真部・松永卓也)
川瀬堅斗 投手/大分商 (撮影/写真部・松永卓也)

12.西野力矢 内野手/大阪桐蔭
181センチ95キロの巨体を揺らし全力プレー。注目スラッガーの評判通り、打席では迫力満点のフルスイングを見せたが、快音は響かず。

西野力矢 内野手/大阪桐蔭 (撮影/写真部・東川哲也)
西野力矢 内野手/大阪桐蔭 (撮影/写真部・東川哲也)

(文/本誌・秦正理)

週刊朝日  2020年9月4日号

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秦正理

秦正理

ニュース週刊誌「AERA」記者。増刊「甲子園」の編集を週刊朝日時代から長年担当中。高校野球、バスケットボール、五輪など、スポーツを中心に増刊の編集にも携わっています。

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