【9月16日】


天皇ご夫妻は国民文化祭と全国障害者芸術・文化祭の式典出席などのため新潟県を訪問。上越新幹線で向かう。
「雅子さまー」と叫んだら、改札口の手前で振り向かれた。珍しい写真でしょ?(白滝富美子さん)9月16日@東京駅
「雅子さまー」と叫んだら、改札口の手前で振り向かれた。珍しい写真でしょ?(白滝富美子さん)9月16日@東京駅

雅子さまのお召し物は全身真っ白。歩き姿もカッコイイ。スーツ、スカーフ、パールのネックレス、バッグも白。靴も白だったのに、足元が写ってないのが惜しい! 写真ができあがってから、ガッカリ」(Y)

【9月29日】
茨城県訪問からの帰り。「お召し列車」から降りた雅子さま。

撮影/吉田比佐さん
撮影/吉田比佐さん

「振り返るかもとカメラを構えていたがそのまま行ってしまった。狙いがはずれて残念」(Y)

お手振りがないのでは?と騒がれていましたが、ちゃんとお手振りしていました。証拠写真です。令和初のお召し列車が撮れて、宝物です。(吉田比佐さん)9月28日@東京駅
お手振りがないのでは?と騒がれていましたが、ちゃんとお手振りしていました。証拠写真です。令和初のお召し列車が撮れて、宝物です。(吉田比佐さん)9月28日@東京駅


 一枚一枚に苦心の跡が認められる。おっかけの心理を尋ねると「雅子さまの笑顔に惹きつけられるから。お元気な姿を間近で見られると、また行きたくなる」(Y)。この純粋な気持ちが原動力。皇室おっかけ主婦の活動は今後も続く。(本誌・上田耕司)

週刊朝日  2019年11月1日号

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上田耕司

上田耕司

福井県出身。大学を卒業後、ファッション業界で記者デビュー。20代後半から大手出版社の雑誌に転身。学年誌から週刊誌、飲食・旅行に至るまで幅広い分野の編集部を経験。その後、いくつかの出版社勤務を経て、現職。

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