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2月7日、韓国の司法が画期的な判決を下した。ベトナム戦争当時、米国の求めに応じて派兵されていた韓国軍が行った民間人虐殺に対して、この戦争犯罪について賠償せよ、という一審判決を出したのである。賠償請求を起こしていたのは、戦争当時、ベトナム、ポンニ村に暮らしていたグエン・ティ・タンさん。1968年2月、韓国軍海兵第2旅団に家族を殺され、自身も銃撃されたとして、2020年4月に訴訟を起こしていた。これに対しソウル中央地裁は「被告大韓民国は原告のティ・タンさんに3千万100ウォンとこれに対する遅延損害金を支払え」と判決したのである。
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