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 映画「コンペティション」の監督は、「ル・コルビュジエの家」など、スタイリッシュな映像とシニカルなユーモアで構築された独自の世界観を誇る映像作家ガストン・ドゥプラットとマリアノ・コーンのふたり。アルゼンチンの大御所オスカル・マルティネスの出演も話題。

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 すべては、大富豪の気まぐれから始まった。彼は自身のイメージアップのために、一流の映画監督と俳優を起用した伝説に残る映画を作ろうと思い立つ。原作にはノーベル賞を受賞したベストセラー小説が選ばれ、演出は、変わり者だがあらゆる映画賞を総ナメにする天才監督ローラ・クエバス(ペネロペ・クルス)に依頼。彼女のキャスティングで、主人公の兄弟役に、老練な一流舞台俳優イバン・トレス(オスカル・マルティネス)と、人気と実力を兼ね備えた世界的大スターのフェリックス・リベロ(アントニオ・バンデラス)が配役される。

 しかしエゴが強すぎる3人はまったく気が合わず、リハーサルは予想外の展開を迎えることに──。

本作に対する映画評論家らの意見は?(★4つで満点)

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