山田美保子・放送作家、コラムニスト
山田美保子・放送作家、コラムニスト

 放送作家でコラムニストの山田美保子さんが楽屋の流行(はや)りモノを紹介する。今回は、『メイベリン ニューヨーク』の「フィットミー リキッドファンデーションR」を取り上げる。

【写真】潤いキープで“乾燥”を防ぐ“プチプラファンデ”がこちら

*  *  *

 全国のテレビ局のメイク室に置いてある2大リキッドファンデーションといえば、「アルブル」(旧名・ソフィア)と「KohGenDo」(江原道)だと、これまで何度も書いてきた。

 そして、往年の女優さんや歌舞伎役者さんらの愛用品として有名なのは、「マックスファクター」や「三善(みつよし)」のスティックファンデーション。

「その色味を撮影所の照明さんも熟知しているんです」とは情報番組やバラエティーのみならず、ドラマも担当する某局のメイクさんだ。

「ベテランの女優さんの中にはピンクに近いような色の場合があって……」と困惑した顔で続ける。

「当然、そのベテラン女優さんの肌色に合わせて照明を作るため、以前、私が担当した若い女優さんは、顔がくすんで見えてしまって……。モニターチェックの後、二人で愕然としました」と。

 後輩女優は先輩女優の“映り”も気遣いながら、自身のファンデーションの色味を考えなければならないのか。あぁ大変だ。

 それを思えば、情報番組やバラエティーは平和。色味のバトルよりマストなのは乾燥対策だ。年末年始の特番で4~5時間スタジオに居たことによって、後半、肌がカピカピになってしまった経験が私にもある。

 基礎化粧品で補えばいいじゃないかって? いやいや乳液やクリームを塗り過ぎるとファンデーションがよれたり、メイクが崩れたりしてしまう。

 果たして、メイクさんが鏡の前に並べ始めたファンデーションの新顔が『メイベリン ニューヨーク』の「フィットミー リキッドファンデーションR」。13色もあるので自分にピッタリの色が見つかるうえ、エアロジェル配合により、油分を吸収し、潤いをキープ。べたつかず、素肌になじみやすく、重たくもならない。長時間、心地いいままの状態が続くのだ。

著者プロフィールを見る
山田美保子

山田美保子

山田美保子(やまだ・みほこ)/1957年生まれ。放送作家。コラムニスト。「踊る!さんま御殿!!」などテレビ番組の構成や雑誌の連載多数。TBS系「サンデー・ジャポン」などのコメンテーターやマーケティングアドバイザーも務める

山田美保子の記事一覧はこちら
次のページ