7月8日、単独初主演映画「モエカレはオレンジ色」全国公開
7月8日、単独初主演映画「モエカレはオレンジ色」全国公開

「ストイックでシャイ、そして鍛え上げられた筋肉の持ち主。まさかの甘党までぴったりとは!」──制作サイドが「もはやこれは運命」とまで語ったキャスティングが話題だ。7月8日公開の単独初主演映画「モエカレはオレンジ色」で、消防士・蛯原を演じる。友達のいない“ぼっち”の女子高生・萌衣との恋を描く恋愛映画であるのと同時に、人を守る仕事の尊さやチームワークの素晴らしさも強く印象に残る作品には、岩本照本人の姿が見え隠れする。

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「挑戦してみたいこと? 消防士とか警察官とかの、訓練みたいなものに参加してみたい。そういう、守る人たちのお仕事の体験をしたいなって思いますね。誰かを守るためにつけた筋肉とか、気持ちっていうのは、訓練とか体験でも、自分のためになりそうだなって」

──と、2020年の冬に取材させていただいたときに。

 俺、言ってました?(笑)まあ、常々思ってます。

──いつごろからですか?

 18、19ぐらいから、ずっと。「警察24時」って番組あるじゃないですか。あれ、めっちゃ好きで。正義が悪を成敗するみたいな感覚があって。たぶん、幼少期からなんとかレンジャーとかが好きだったところからきてると思うんですけど。

 警察官とか消防士とか、今から勉強してなるのは難しいかもしれないけど、普段やっているトレーニングとか、一日体験とかのメニューには興味があって、自分でも調べたりして。

──映画出演にあたり、実際に訓練に参加し、現役消防士の方に「Firemanになりませんか」とスカウトまでされたとか。

 だからまあ、これからはSnow Man、8人で頑張ってくださいっていう……(笑)。

──ぐらいの気持ちに?

 はい(笑)。やっぱうれしいですよ、冗談でもそう言っていただけたのは。実際、自分もいろいろ訓練やらせてもらって、より大変さが身にしみましたし、男気とか信念の熱さとかっていうのも近くで感じられたので。本当に心から、すごい職業だなって思いました。

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