Sexy Zoneが表紙を飾った「週刊朝日」11月26日号が発売された11月16日は、グループの10回目の誕生日だ。デビュー当時、平均年齢14.4歳だったメンバーたちは、どのような思いで節目の年を迎えたのか。紆余曲折あった10年の道のりを振り返り、未来への意志を語った。

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──本誌の発売はみなさんがデビュー10周年を迎える11月16日当日です。

松島:えー! すごー! 雑誌で当日は初めてじゃないかな? ファンのみなさん、ついに今日で10歳になりました!

佐藤:すごい偶然ですね。CD出して10年、いままでありがとうございます。

松島:いろんなドラマがあった10年だったんですけども、とにかく楽しかった記憶のほうが多くて。ぜひ、まだフレッシュさが残っている(笑)僕らを、これからも応援していただけたらうれしいです。

中島:みなさんの存在がなければ、ここまで来られていない。僕のやる気の源はみんなだし、今後はみなさんが生きるうえで、僕たちが大きな力の源になれるようにしっかり頑張っていきたいです。

菊池:ひとえにみなさんのおかげです。このご時世で制限もあって、正直、自分たちが思い描いていた10周年ではない。なんか、もっと大人なイメージだったし、もっと売れてると思ってたし、まだまだだなって。もっともっとみなさんに見せたい夢があるので、これからもよろしく!

──10周年の曲「Change the world」には「笑って泣いた」というフレーズがあります。この曲を含む記念アルバム「SZ10TH」の3月のリリース直前の取材で、「10周年イヤーに、笑って泣ける瞬間があれば」とおっしゃっていましたが。

佐藤:「笑って泣いた」って僕が書いた歌詞なんです。5周年のときに同じようにメンバーが歌詞を持ち寄った曲「STAGE」では「泣いて笑って」って歌詞なんですけど、それを逆にして。楽しいことが先がいいよねって。言葉通り、笑って泣いたのは、ライブツアーですね。久々の有観客だったので。

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