続コロナ時代、「通販」はどうなる? “ショップチャンネル”社長の予測 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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続コロナ時代、「通販」はどうなる? “ショップチャンネル”社長の予測

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週刊朝日
「ショップチャンネル」運営元ジュピターショップチャンネル 新森健之社長

「ショップチャンネル」運営元ジュピターショップチャンネル 新森健之社長

「ショップチャンネル」を運営するジュピターショップチャンネルの新森健之社長は、続コロナ時代の通販をこう予測する。

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「24時間生放送」を強みとする当社も、新型コロナの影響で一時は生放送を1日7時間に縮小せざるを得ませんでした。高額なジュエリーやバッグなどの“ハレの日”用の商品も売れにくかった。逆に、グルメや家電、健康器具、ルームウェアなど“巣ごもり”に適した商品が注目された。まさにお客さまのニーズやライフスタイルが変わりました。対面での買い物を避けて、「通信販売」が暮らしに必要なインフラとして認知されたように感じます。

 2021年も、通販全体の市場規模は拡大すると予測しています。そのなかでキーワードは、新型コロナで打撃を受けた事業者らに寄り添う「応援消費」や、「サステイナブル(持続可能)な社会」。当社は20年10月、販路縮小に苦しむ食品事業者の商品を扱う特別番組を放送しました。紹介した10商品は生放送中に軒並み売り切れ、お客さまや事業者に喜んでいただきました。厳しい環境を乗り越えよう、と広く共感された結果だと思います。

 ライフスタイルが変わっても、お客さまには「買い物を純粋に楽しみたい」との思いがあります。さらに今後は、買い物を通じて「困っている人を助けたい」「未来の環境を守りたい」とのマインドが強くなっていくのではないでしょうか。

 私たちも、そんな気持ちを受け止めながらニーズを見極め、「モノ」だけでなく、価値ある体験や経験に焦点を当てた「コト」の販売や提供にもチャレンジしていきたいと思います。

週刊朝日  2021年1月15日号


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