渋野日向子はすごい星の下に生まれている 全米女子OP優勝逃しても丸山茂樹は大称賛 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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渋野日向子はすごい星の下に生まれている 全米女子OP優勝逃しても丸山茂樹は大称賛

連載「マルちゃんのぎりぎりフェアウエー」

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丸山茂樹

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渋野日向子=9月11日 (c)朝日新聞社

渋野日向子=9月11日 (c)朝日新聞社

 全米女子オープンが惜しくも4位に終わった渋野日向子。それでも、この1年余りを振り返ると丸山茂樹氏は「すごい力を持っている」と称賛する。

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 全米女子オープン(12月10~14日、テキサス州ヒューストンのチャンピオンズGC)で、渋野日向子さん(22)が4位に入りました。日本の選手として初の海外メジャー2勝目はなりませんでした。

 最終日は単独トップで出て、2バーディー、5ボギーの74でした。3日目の後半のトーンダウンが最終日に響いてしまったのかなというのはありますよね。雨で最終日が1日延びたから、いい方向にいかないかな?と思ったんですけどね。

 それが最終日は厳しい寒さに襲われて、思うように体が動かない中でのプレーになりました。それと不運も多かったですよ。泥がボールに付いたときの対処が分かんないのかな、という場面があったんですね。

 ボールの右サイドに泥が付いてると左に、左に付いてると右に飛ぶんです。そのジャッジが、カメラがアップになったときに何となく分かるんです。そういうのが多分、盲点だったというか、気づいてなかったかなというのがあったし、多分寒さとそういうので本人の思うようなゴルフが描けなかったと思うんです。

 急激に寒くなって1枚着ただけで、フィーリングのよかったものが全部ダメになってしまう。それがゴルフの難しさですから。自然との闘い、自分との闘い、そこがすごく大事なスポーツじゃないですか。だから今回はちょっとそういう運も味方してくれなかった気がしますね。

 見てると同業者として分かるんですよね。苦しいだろうな、いらっとくるだろうなっていう。だからシブコちゃんも珍しくクラブをたたきつけたくなるような場面があったじゃないですか。

 ただ、去年の全英オープン優勝以降の歩みを考えると、大称賛ですよ。全英から帰ってきて、そんなに自分の思うような感じでプレーできてなかったじゃないですか。今年もコロナ禍でアメリカに行ってあんまりよくない。日本に戻ってきてもよくない。ようやく最後出てきたかなってところで全米で。おいおい、またチャンスかよと。


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