――宮内庁長官は小室さん側に説明を求めました。

「彼が黙り込んでいることに、国民がやきもきしているというのもあると思うんですね。こんな時代だから、発表する場なんていっぱいあるでしょう。それを安易に使うことに賛否はあるかもしれませんが。

 こうなってしまったら、私はこういう思いで今こういうことをしています。宿題に関してもこういう風に考えております、と説明する方がよいと思います。ひょっとして、ちゃんと身を立てて説得力のある身分を手にしてから説明をしたいと思っているのかもしれません。だとしたら、そのことをオープンにした方がいいでしょう」

――一方の眞子さまは、変わらぬ思いを寄せている。

眞子さまはとても素敵だと思います。一回心に決めた人を、何があっても愛し続けているのですから。気持ちは変わっていないという報道が出るたびに、凄いなあと思っていました。

 これだけ愛情を注げるって、素晴らしいことだと思います。なかなかできませんよ。皇族にそのような方がいらっしゃるなんて、嬉しいじゃないですか。多くの国民に反対されていることもご存知だと思います。そのうえで愛を貫くというのは、並大抵の胆力ではないです。

 小室さんに言いたいことはたくさんありますが(笑)、これだけ素敵な方に愛されているということは、不満のすべてを凌駕すると思います」

(本誌・菊地武顕)

※週刊朝日12月25日号の記事に一部加筆