BTS「グラミー賞」悲願のノミネート ジャスティン・ビーバー越えた原動力とは? (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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BTS「グラミー賞」悲願のノミネート ジャスティン・ビーバー越えた原動力とは?

岩下明日香週刊朝日
ファンから5615もの声が寄せられたアンケートを特集した週刊朝日12月4日号

ファンから5615もの声が寄せられたアンケートを特集した週刊朝日12月4日号

国内外のポップカルチャーに詳しい武蔵大学非常勤講師の松谷創一郎さんは、BTSの魅力をこう分析する。

「BTSは、ギャングスターラップを根源とするヒップホップから始まっており、初期のほうがその色が濃く表れています。ラップは自己主張ですから、主体性があり、アイドルとは相反する文化。RMを筆頭に、彼らは自分たちでも楽曲制作に加わり、自分たちのメッセージを曲にのせています。主体性を持っているところが、これまでのアイドルとは異なります」

 BTSはアジアだけでなく、欧米でヒットしているのも特徴だ。17年に米国ビルボード・ミュージック・アワードの「トップソーシャルアーティスト賞」を初受賞した頃から、欧米でさらに注目されるようになったとされる。

「同賞を設立した11年以来、ジャスティン・ビーバーが1位を確保していたのですが、17年にBTSが受賞してから欧米でも存在がさらに意識されてきました」(高嶋さん)

 翌18年にリリースされたアルバムがビルボード・総合アルバム・チャートで初めて1位を獲得し、その後発表されたアルバム3作も1位に輝いた。(本誌・岩下明日香)

※週刊朝日2020年12月4日号より抜粋


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