林:エッセー(『ゆきぽよ流 愛される秘訣』)に書いてありましたね。「好きな仕事があって、好きな友達がいて、好きな家族がいて、好きなものを食べられて、すっごい幸せ」って。

ゆきぽよ:すっごい幸せです!

林:今、そういうポジティブなことを言ってくれる若い人がいないし、コロナでみんな元気ないから、「幸せに生きてる」というのをいっぱい発信してほしいですよ。ゆきぽよちゃんみたいな人が明るくしてほしい。

ゆきぽよ:ギャルが明るくすると思います。ギャルが世界を救うと思います!

林:おー、ギャルが世界を救うか。書いてましたよね。「ギャルは礼儀正しいし、どんな人とでも仲良くなれるし、人の心を明るくするんだよ」って。お目にかかったら、ほんとにそうだなと思いました。

ゆきぽよ:ああ、よかった! ギャルのよさが伝わって。

ゆきぽよ/1996年、神奈川県生まれ。日本人の父と、フィリピン人とスペイン人の間に生まれた母を持つ。ファッション誌「egg」で読者モデルデビュー。2017年、Amazonプライム・ビデオ配信のウェブ番組「バチェラー・ジャパン」に参加。翌年、本家アメリカの「THE BACHELOR WINTER GAMES」「BACHELOR IN PARADISE」に参加。全米放送のテレビCMにも出演しアメリカ人気ナンバーワンギャルと称される。YouTubeで「ゆきぽよTV!」も展開中

(構成/本誌・松岡かすみ 編集協力/一木俊雄)

週刊朝日  2020年9月11日号