前出の卯都木さんは最近の三浦さんについてこう話す。

「昨夏は週に2回くらい来てましたが、今年はコロナの影響で一度も来られなかった。今年3月ごろ、外出自粛だし、サーフィンにしばらく行けないというメッセージをもらってました。そして、500ミリリットルの水のペットボトルを2ケース送ってきました」

 三浦さんの死については様々なことが報道がされているが、卯都木さんは、

「最近は大好きなサーフィンができず、仕事のストレスばかりがたまっていたのではないかな。ネットでは、サーフィンと足を結ぶリーシュコードを使って自殺したとあちこちで書かれている。もしそれが事実だとしたら、好きなサーフィンのことを考えているうちに衝動的に……」

 と感じたという。三浦さんとは、いつか海外で一緒にサーフィンしようと約束したという。

「カリフォルニアにある世界最大の人工サーフィンプールへ行く約束をしていたんです。実現できなくて本当に残念です」(本誌・上田耕司)

※週刊朝日オンライン限定記事

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上田耕司

上田耕司

福井県出身。大学を卒業後、ファッション業界で記者デビュー。20代後半から大手出版社の雑誌に転身。学年誌から週刊誌、飲食・旅行に至るまで幅広い分野の編集部を経験。その後、いくつかの出版社勤務を経て、現職。

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