「好きとしか言えないね」とLiLiCo 映画評論家全員が満点のヒューマンドラマとは (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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「好きとしか言えないね」とLiLiCo 映画評論家全員が満点のヒューマンドラマとは

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監督 ペドロ・アルモドバル/TOHOシネマズ シャンテほか全国公開中/113分 (c)El Deseo.

監督 ペドロ・アルモドバル/TOHOシネマズ シャンテほか全国公開中/113分 (c)El Deseo.

監督 ペドロ・アルモドバル/TOHOシネマズ シャンテほか全国公開中/113分 (c)El Deseo.

監督 ペドロ・アルモドバル/TOHOシネマズ シャンテほか全国公開中/113分 (c)El Deseo.

■大場正明(映画評論家)
評価:★★★★ 超オススメ、ぜひ観て
決別したはずの監督と俳優の腐れ縁が、偶然も手伝い思わぬかたちで監督の人生を変えていく展開が非常に面白い。過去への旅や現実と虚構の交錯といったアルモドバルの世界に、枯れた味わいも加わり、円熟を感じさせる。

■LiLiCo(映画コメンテーター)
評価:★★★★ 超オススメ、ぜひ観て
ドラッグで落ちる人の映画は好き嫌いが分かれる。でもこの一本は最初から引き込まれてしまう。色彩、ずっと流れる静かなエロティシズムとそれを包む街並み。役者の魅力と生きる希望にあの結末! 好きとしか言えないね。

■わたなべりんたろう(映画ライター)
評価:★★★★ 超オススメ、ぜひ観て
映画製作への渾身の美しい祝福。監督の自伝的内容としてはフェリーニの「8½」に通じる。過去に何回も組んでいるバンデラスが主演なのも嬉しい限り。ここまで成熟した映画もなかなかないので鑑賞後の充実感が格別。

(構成/長沢明[+code])

週刊朝日  2020年7月3日号


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