まゆゆ引退が改めて示唆する“完璧アイドル”で心の病、出口は? (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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まゆゆ引退が改めて示唆する“完璧アイドル”で心の病、出口は?

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太田サトル週刊朝日
卒業コンサートで笑顔を見せる渡辺麻友さん (c)朝日新聞社

卒業コンサートで笑顔を見せる渡辺麻友さん (c)朝日新聞社

 元AKB48メンバーで俳優の“まゆゆ”こと渡辺麻友の芸能界引退が、6月1日に発表された。所属事務所によると、引退は「健康上の理由」とのこと。

【写真】卒業公演で涙を見せたまゆゆ

 2006年に12歳でAKBに加入、初期の総選挙上位メンバー7人(前田敦子、大島優子、篠田麻里子、板野友美、渡辺麻友、高橋みなみ、小嶋陽菜)は「神7」とされ、まゆゆは出場した総選挙9回全てトップ5入り、14年には念願の1位も獲得した人気メンバーだった。

 グループ卒業後は俳優業を中心に活動。昨年の朝ドラ「なつぞら」でも好演したものの、体調不良の影響か、9月にファンクラブを休止し、表舞台に姿を現す機会が少なくなっていた。

「本人から何も語られていないので、健康状態や気持ちはわからない部分もありますが、時に『アイドルサイボーグ』とも呼ばれるほど、完璧なアイドルだったからこその過酷さもあったのではないでしょうか」

 アイドル評論家の中森明夫さんは言う。

「15年のAKBの歴史ですごい数のメンバーが在籍しましたが、最も完璧なアイドルだった。ノースキャンダルのまま、ファンを裏切らなかった。ファンにとってのアイドルとは『信じる対象』であり、最も信じるに値する存在。最近は誹謗中傷問題も取り沙汰されていますが、活動中にどれだけ自分を完璧なアイドルとして律してきたことか」


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