そしてオンラインで集めた分も含めて大金の寄付。こんなに経済が大変だって言われてる中で、あれだけのお金が出るんですから、ちょっと意味不明ですよね。日本だったら批判買いそうですよね。どっからこんなお金出てきたんだ、って。そういう意味では、すべてがアメリカならではのイベントでした!
話は変わりまして、すでに今シーズンの18試合が中止になった国内女子ツアーが、来年のシーズンと統合することを決めました。
一つ難しいところがあって、今年のプロテストで合格した人たちが翌年度のツアー出場資格をかけて臨むQT(クォリファイングトーナメント)が、どうも従来の形では開催されないみたいなんですよね。
もし開催されないとなると、ひらたく言えば就職はしたけど仕事はない、みたいなもの。ちょっとこの件はよく考えないと、問題が多発するんじゃないかと思いますね。
※週刊朝日 2020年6月12日号