使い方が難しかったり、面倒だったり、ものすごく高額だったら「続かない」という考え。自身の美容キャリアを活かしつつ、年齢にも寄り添いながらトレンディーなモノを次々生み出す十和子さんなのである。

「君島家のおいしい朝汁」のパッケージは、『FTC』のシンボルでもあるライトグリーンとホワイトのストライプ。“映え”るので、自宅からのリモート出演やオンライン飲み会で映りこんだとしてもセーフ。そのパッケージに記された3大成分「国産きな粉」「スマート乳酸菌R」「国産大麦若葉」は、ひじょうに魅力的だ。

 詳しく説明すると、最上級の香ばしさの国産大豆きな粉、生命力溢れる奇跡の野菜と言われる長命草、豆乳パウダーは、「女性の美しさ」をサポート。

 コロナ禍で特に気になる「免疫力アップ」のためには、腸内環境を整えるスマート乳酸菌R、ビタミン・ミネラルの宝庫である大麦若葉、解毒作用を促すブロッコリースプラウトも配合されている。

 好評な理由はもうひとつ。「お抹茶のようで、すごく美味しい」という味なのだ。

 水や牛乳で溶いたり、ヨーグルトにかけたりしても、従来の青汁とは大きく異なる。これなら続けられる。十和子さん、ありがとう!

週刊朝日  2020年6月5日号

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山田美保子

山田美保子

山田美保子(やまだ・みほこ)/1957年生まれ。放送作家。コラムニスト。「踊る!さんま御殿!!」などテレビ番組の構成や雑誌の連載多数。TBS系「サンデー・ジャポン」などのコメンテーターやマーケティングアドバイザーも務める

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