池江璃花子はいつも「ありのまま」 周囲も驚く回復力と精神力 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

池江璃花子はいつも「ありのまま」 周囲も驚く回復力と精神力

このエントリーをはてなブックマークに追加
大崎百紀週刊朝日
ベリーショートの髪形を公開した池江璃花子(本人のインスタグラムから)

ベリーショートの髪形を公開した池江璃花子(本人のインスタグラムから)

 昨年2月に白血病を公表した競泳女子の池江璃花子(19)が、「ありのまま」の姿を見せた。5月18日、スキンケアブランド「エスケーツー」とのコラボレーション動画にウィッグをつけないベリーショートの髪形で登場。「この自分自身に誇りを持っている」と語った。

【写真】メダルを手に笑顔の池江璃花子選手

 池江は治療中に合併症を併発。化学療法を断念し、造血幹細胞移植を行った。昨年12月の退院後は陸上でトレーニングを続け、3月には406日ぶりにプールに入った。9日に放送された「ふり向かずに前へ 池江璃花子19歳」(NHK)で明かされた内容だ。プールに入った池江は、かみしめるように「めっちゃ気持ちいいんだけどやばい」と笑顔を見せていた。

 その姿を見て涙が止まらなかったと話すのが、2016年のリオ五輪で池江と共にリレーに出場し、その後引退した山口美咲さん(30)だ。現在は「星野リゾート OMO3東京川崎」(川崎市)の総支配人。引退インタビューの際には池江に「やだやだ」と泣かれるなど慕われていた。昨年2月に病室で池江にメッセージ付きの写真立てを贈ったときのことをこう振り返る。

「璃花子は泣き崩れていましたね。練習中もきついときはきついと言う。いつも感情豊かで、本当に正直な子なんです」

 退院後の池江に会ったときは、痩せてはいたが、急に大人になったような感覚に驚いたという。

「正直どうだった?と聞いたところ、璃花子は『ほんっとにきつかったし』と言いつつも『今経験できてよかった』って言いました。この先の人生何があっても乗り越えられると思うから、と。彼女まだ19歳ですよ」


トップにもどる 週刊朝日記事一覧

続きを読む

おすすめの記事おすすめの記事
関連記事関連記事

あわせて読みたい あわせて読みたい