倉木麻衣さんの父親死去から1カ月 看取った女性に生前、語った20年間の親子断絶と愛情 (1/4) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

倉木麻衣さんの父親死去から1カ月 看取った女性に生前、語った20年間の親子断絶と愛情

このエントリーをはてなブックマークに追加
上田耕司週刊朝日
倉木麻衣さん(株式会社ビーイング提供) 

倉木麻衣さん(株式会社ビーイング提供) 

亡くなった倉木麻衣さんのパパ・山前五十洋さん

亡くなった倉木麻衣さんのパパ・山前五十洋さん

 歌手・倉木麻衣さんの実父で映画監督の山前五十洋さん(享年76)が心不全で亡くなったのは4月5日。逝去から1カ月が経ち、山前さんの晩年を支え、最後を看取った女性が「これまでどこの取材もお断りしていたんです……」とためらいながら、本誌に初めて倉木麻衣さんと父親の知られざる絆を語った。

【写真】亡くなった倉木麻衣さんのパパ、山前五十洋さん

 突然の死は4月5日の朝、やってきた。午前7時過ぎ、病院から知らせを受けた女性Aさんはすぐに駆けつけた。

「早朝、山前さんは自宅で体調が悪くなり、自分で救急車を呼んだそうです。私が病院についた時には、もう息がありませんでした。救急車で運ばれている途中で、息絶えたと聞きました」

 山前さんは首からお守りのように、常にAさんの電話番号を書いた連絡先のカードをぶら下げていた。そのため、病院がAさんに連絡したのだった。山前さんは東京のアパートで一人暮らしだった。身内は弟と実娘の倉木麻衣さんだった。

「まず、京都にいらっしゃるという弟さんに電話しました。病院から死亡届けを提出するには身内の方が必要と言われましたので。弟さんは電話に出られましたが、体調を崩されていて、対応するのが無理そうで、こちらで対応してくださいと言われました」

 悲しみの渦中、Aさんは次に実娘の倉木さんに連絡を取った。山前さんは倉木さんと約20年の断絶状態が続いていたが、思い切って、Aさんは所属事務所「ビーイング」に電話を入れたのだ。

「身内の方みなさんに拒否されたら、自治体の方で無縁仏になってしまう可能性があるので、事務所に電話しました。ちょっと考えてみますという返事をもらった翌日、『葬儀も納骨もすべてこちらで行いますから』とありがたいご返事がいただけました。ホッとしました」

 4月7日、密葬が営まれ、倉木さんも参列したという。山前さんが生まれ育ったのは京都・下鴨だった。

「京都に山前さんのご両親が眠る墓があり、山前さんはそちらに埋葬されるそうです。私も、頃合いを見て、京都にお墓参りに行ってこようと思います」

 倉木さんは事務所を通じて、こうコメントした。


トップにもどる 週刊朝日記事一覧

続きを読む

おすすめの記事おすすめの記事
関連記事関連記事

あわせて読みたい あわせて読みたい