「汚部屋老人」にならないための“60歳からの片付け術” (1/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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「汚部屋老人」にならないための“60歳からの片付け術”

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赤根千鶴子週刊朝日#シニア
※写真はイメージです (Getty Images)

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ひとり暮らしなら、手持ちの食器はこれだけあれば足りる! (週刊朝日2020年4月10日号より)

ひとり暮らしなら、手持ちの食器はこれだけあれば足りる! (週刊朝日2020年4月10日号より)

本の整理と片づけ・6つの手順 (週刊朝日2020年4月10日号より)

本の整理と片づけ・6つの手順 (週刊朝日2020年4月10日号より)

 家にいる時間が増えたときこそ、整理整頓や不用品の片づけに取り組むチャンス。そこで片づけに一家言ある人たちにアドバイスを求めた。自分に一番合う方法で「汚部屋脱出」を図ろう!  ライフジャーナリストの赤根千鶴子氏がレポートする。

【ひとり暮らしなら、手持ちの食器はどれだけあれば足りる?】

 還暦近くになったら行いたい「老前整理」のポイントについてアドバイスをくれたのは、60代の人気ブロガーで、著書『58歳から日々を大切に小さく暮らす』(すばる舎)が大ヒット中のショコラさんだ。

 ショコラさんは42歳のときに夫と別居、そして離婚。以来20年以上ひとり暮らしをしている。いま住んでいるのは17年前に新築で購入した1LDK(約42平方メートル)のマンションだ。

「夫と別居するとき、そんなにモノを持たないで家を出てきましたから、私の持ち物はご家族で暮らしていらっしゃる方にくらべれば少ないほうだと思います。ただひとり暮らしでも、不要なものは結構、部屋の中にたまっていくものです。でも私に何かあったとき、私の部屋を片づけることになるのは2人の息子たち。子どもたちに迷惑をかけるのは不本意です。そんなことも考えて、私は58歳のときから『老前整理』を始めました」

 からだが“老いる前”の、整理である。ショコラさんはまず部屋の中や持ち物を見直して、「必要のないもの」「好きではないもの」を処分することにしたという。

「家具の見直しから始め、次は整理しやすい洋服類、靴やバッグ、食器や調理器具といった感じです。少しずつ捨てながら、『必要なもの』『好きなもの』だけを残しました。いまは自分の部屋にあるものはほぼ把握しています」

 効率よく整理するには、自分ひとりでは動かすことができないような大きな家具の処分から始めることだと、ショコラさんは言う。

「私自身が処分したのは、2人用のダイニングテーブルや椅子、チェスト、大きな座椅子、クローゼットの中のスチールラックなどです。家の中には、実はいままったく必要ない家具が結構あるものです。私たち世代の方々は、結婚するときに『婚礼家具』として大きな洋服ダンスや食器棚を購入して嫁いでいることも多いかと思いますが、現在何も機能していなくて“場所をとっているだけ”という家具は、処分していってもいいのではないでしょうか」


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