「私も、描きやすいペンシルを探していて、先日、“マツキヨ”で片っ端から試した結果、良かったので」と40代のベテランさん。

 心から尊敬してしまった。プロだしキャリアもあるのに、自らドラッグストアに足を運び、他の商品に埋もれてしまいがちなプチプラで華奢(きゃしゃ)なアイライナーのテスト品を手に取って試すというマメさにである。

 果たして、使わせてもらうと、繰り出しタイプの柔らかな芯は肌あたりが良く、ペンシルだからこそ、指でぼかすこともできる。下瞼に使っても、きつい印象になることなく、使用してから午後2時近くまでの約5時間、描きたての発色がキープされたままだった。

 若い女性に流行の“涙袋”のメイクには、11番のパールタイプがオススメ。

 これで1本400円とは本当にお値打ちということで、ブラック、ナチュラルブラウン、パールベージュの3本をまとめて買わせてもらった。

『キャンメイク』のアイライナーペンシルは、大人のラインメイクにも最適だ。

週刊朝日  2020年3月13日号

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山田美保子

山田美保子

山田美保子(やまだ・みほこ)/1957年生まれ。放送作家。コラムニスト。「踊る!さんま御殿!!」などテレビ番組の構成や雑誌の連載多数。TBS系「サンデー・ジャポン」などのコメンテーターやマーケティングアドバイザーも務める

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