NHK大河「麒麟がくる」の門脇麦 “大河ならではの発見”とは? (1/5) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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NHK大河「麒麟がくる」の門脇麦 “大河ならではの発見”とは?

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門脇麦(かどわき・むぎ)/1992年生まれ。東京都出身。幼少期から中学2年生まで、クラシックバレエを習う。2011年女優デビュー。映画「愛の渦」(14年)で注目され、18年にエランドール新人賞、19年には「止められるか、俺たちを」で第61回ブルーリボン賞主演女優賞に輝く。現在放送中の大河ドラマ「麒麟がくる」では、庶民を中心としたストーリーの柱となるヒロイン駒を演じている。 (撮影/写真部・片山菜緒子)

門脇麦(かどわき・むぎ)/1992年生まれ。東京都出身。幼少期から中学2年生まで、クラシックバレエを習う。2011年女優デビュー。映画「愛の渦」(14年)で注目され、18年にエランドール新人賞、19年には「止められるか、俺たちを」で第61回ブルーリボン賞主演女優賞に輝く。現在放送中の大河ドラマ「麒麟がくる」では、庶民を中心としたストーリーの柱となるヒロイン駒を演じている。 (撮影/写真部・片山菜緒子)

門脇麦 (撮影/写真部・片山菜緒子)

門脇麦 (撮影/写真部・片山菜緒子)

 気になる人物の1週間に着目する「この人の1週間」。高視聴率をたたき出している大河ドラマ「麒麟がくる」ではヒロインの駒役。時代劇に現代劇、映画にドラマに舞台にミュージカル。どんな作品に出演していても、常に鮮烈な印象を残す門脇麦さんだが、仕事を続けるエネルギー源は意外なところに……。

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 映画を観ていると、ストーリーはあまり記憶に残っていないのに、ワンシーンだけものすごく印象に残っていたり、あの登場人物の表情が鮮烈で、どうにも忘れられないと感じることがよくあるのだという。

「私の場合、意外と作品自体の完成度の高いものよりも、何か一つでも、キラリと光るものがある映画のほうが、結果的に自分自身の心に残ることが多いんです。私と同じように感じていらっしゃる方は、割といるんじゃないかと思っていて。だから、私はお芝居の時は、そういう誰かにとって印象的なワンカットになればいいなと願いながら演じています。『今自分が演じているこの場面が、作品全体をものすごく引っ張り上げるカットになれ!』と(笑)。実際は、なかなかそううまくはいかないんですけど」

「役を演じる時に心掛けていることは?」という質問に対する彼女の答えである。女優としてデビューして今年で10年目になるが、連続テレビ小説「まれ」で注目されてからは、わずか5年しか経っていない。27歳にして、独特の存在感を放つその理由は、「うまく演じよう」という気負いではなく、「いい場面になれ!」という気合を、誠実に使いこなしている結果かもしれない。

「上手なもの、よくできたもの、破綻のないものにそんなに興味がないというか……。もちろん、隙のない完璧なエンターテインメントも素晴らしいと思います。でも、単純に私の好みとして、一瞬の、見逃せないエネルギーのほうが、強烈な魅力を感じてしまうんです」

 昨年末から、大河「麒麟がくる」の撮影の合間を縫って、舞台「ねじまき鳥クロニクル」の稽古に入った。演出と振り付け、美術を担当するのは、“イスラエルの奇才”と呼ばれるインバル・ピントさん。2013年に、森山未來さんと満島ひかりさん主演で「100万回生きたねこ」を音楽劇に構築し、作品は、数々の演劇賞を受賞した。


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