デヴィ夫人の上から目線のマウント発言はなぜ、支持されるのか? (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)
猫特集

AERA dot.

デヴィ夫人の上から目線のマウント発言はなぜ、支持されるのか?

このエントリーをはてなブックマークに追加
秦正理週刊朝日
デヴィ夫人(撮影/秦正理)

デヴィ夫人(撮影/秦正理)

 タレントのデヴィ夫人(80)が2月6日、都内であった「漫画版『選ばれる女におなりなさい デヴィ夫人の華麗で激動なる人生』」の発売記念トークショーに出席した。同書は、昨年発売された「選ばれる女におなりなさい デヴィ夫人の婚活論」が11万部突破とヒットを飛ばしたことを受けて、デヴィ夫人のこれまでの生涯を漫画化したものだ。

【写真】デヴィ夫人が絶賛したイタリア料理店のタラバ蟹はこちら

 報道陣の質問に、デヴィ夫人はおなじみの歯にきぬ着せぬ発言を連発。同書は主に女性をターゲットにしたものだが、「日本の男たちに言いたいことはたくさんある」と切り出すと、

「女性化している男性が多い。(他にも)家に引きこもってゲームばかりしている男性とか」

 とピシャリ。他にも最近の関心事として、東出昌大と唐田えりかの不倫騒動に触れ、

「東出さんも悪いけど、若い女性も悪い。(杏が)渡辺謙さんのお嬢さんで、お子さんがいることも知っていて、挑発していて良くない」

 と独自の見解を述べた。

 今、なぜデヴィ夫人が求められるのか。その理由として芸能評論家の三杉武さんは、「強くて、仕事ができて、男にこびない。今の世の中に受け入れられる女性の理想像を体現しているのでは」と指摘する。

 近年、「私、失敗しないので」のセリフでおなじみの外科医を演じる米倉涼子や、同じく今、かっこいい外科医を演じている天海祐希などは好感度が高い。デヴィ夫人はそれらの要素に加えて、単にえらそうにしているだけではないバックボーンがある。

「かつてインドネシアのスカルノ元大統領の(第3)夫人だったことなど、華麗な経歴を持っているにもかかわらず、バラエティー番組などには体当たりで臨む。そんな飾らないギャップが愛される理由でしょう」

 デヴィ夫人は1940年生まれ。戦争を経験し、疎開や貧しい暮らしを余儀なくされたが、高級クラブでのアルバイトを足掛かりに、その後、インドネシアの大統領夫人という立場へ身を置くことになる。フランスへの亡命や出産、芸能界での大ブレークと、激しい人生を送ってきた。


トップにもどる 週刊朝日記事一覧

続きを読む

おすすめの記事おすすめの記事
関連記事関連記事

あわせて読みたい あわせて読みたい