「あな番」で味をしめた? ウォッチャーが横浜流星「シロクロ」を辛口批評 (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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「あな番」で味をしめた? ウォッチャーが横浜流星「シロクロ」を辛口批評

連載「てれてれテレビ」

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カトリーヌあやこ週刊朝日#カトリーヌあやこ#ドラマ
カトリーヌあやこ/漫画家&TVウォッチャー。「週刊ザテレビジョン」でイラストコラム「すちゃらかTV!」を連載中。著書にフィギュアスケートルポ漫画「フィギュアおばかさん」(新書館)など

カトリーヌあやこ/漫画家&TVウォッチャー。「週刊ザテレビジョン」でイラストコラム「すちゃらかTV!」を連載中。著書にフィギュアスケートルポ漫画「フィギュアおばかさん」(新書館)など

イラスト/カトリーヌあやこ

イラスト/カトリーヌあやこ

 こんなセリフを彼女に言わせ、自殺に見せかけて殴り殺される役やらせるなんて、いや~芸能界ってアコギですなぁ。こんな世界は、シロもクロも併せ持った見せ物パンダじゃないと生きていけねぇって話ですか? そうじゃない。

 きっとそのうち楽器の箱に入って出国するグレーなおじさんも出てきそうな本作。ヒロインのミスパンダは、母親(山口紗弥加)との関係にトラウマを抱え、パンダを操る森島は刑事だった父親(田中圭)の死の真相を追っている。

「あなたの番です」の最終回が高視聴率をたたき出して以来、「考察」という麻薬のトリコになっている日テレ。

 刑事モノは毎回事件が解決し、医療モノは毎回手術が成功するけれど、考察モノに終わりはない。

 散らかしっぱなしの謎また謎。SNSが炎上するようなドーピング的展開。あやしい人物はあっけなく退場し、あやしくない人物はまさかの裏切り。

 今季もこのパターンを踏襲しつつ、最終回はもちろんシロでもクロでもない、グレーな結末なんでしょ?

週刊朝日  2020年1月31日号


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カトリーヌあやこ

カトリーヌあやこ/漫画家&TVウォッチャー。「週刊ザテレビジョン」でイラストコラム「すちゃらかTV!」を連載中。著書にフィギュアスケートルポ漫画「フィギュアおばかさん」(新書館)など。

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