だが、こうした記事について先の友人女性は、一笑に付す。

悠仁さまは、お茶の水女子大付属小の頃から、放課後にお友達と遊ぶのを、それは楽しみにしていました。大勢の友達に恵まれて下校時間ギリギリまで遊ぶのが楽しくて仕方がないという生活です。学校では、放課後に校内に残って遊ぶためには、保護者が書類にサインをする必要があるのです。悠仁さまは宮邸に帰ってお母さまの顔を見ると、真っ先に明日遊ぶための書類にサインをせがむそうです。サインをもらい忘れたときは、相当にしょげていらしたそうですよ」

 こんな報道もあった。

 4月8日、お茶の水女子大付属中の入学式で、今年から始まった新入生代表宣誓を、114人いる中で悠仁さまが行ったことに対し、「悠仁さまが選ばれたことに違和感がある」「特別待遇」などと選出過程に懐疑的な見方を示す内容だった。

 学校側は本誌に、宣誓を始めた理由について、「国からの予算が毎年削減され、学校の経営が苦しい状況で生徒の母校愛を育むため」と説明。代表となる生徒の選出基準については、「学業を申し分なく修め、豊かな人格的成長が認められる生徒を総合的に判断して選出した」と答えた。

 悠仁さまの成績は、学年でもトップクラス。代表の候補に選ばれて、やる意思があるか聞かれた悠仁さまは「やる」と答えたという。

雅子さま愛子さまへのライバル心から、悠仁さまの東大進学を目指している。特に、農学部が候補となっている」といった報道もあった。

 小学生の頃は、昆虫が大好きで図鑑を熱心に読んでいたという悠仁さま。知識欲は旺盛で、いまは不思議や驚きを体験できる、化学の実験に興味を示しているという。

 先の林氏が言う。

「私が東大農学部の学部長を務めていた時期は、たしかにご家族で、東大の演習林に滞在され山登りをなさったこともあります。しかし、それは悠仁さまが生まれる前の話で、秋篠宮家は、悠仁さまのご興味と意思を第一に尊重なさるご家庭です。対抗意識で、ご長男の進学先を決めるなどということは、まず考えられません」

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