山田美保子(やまだ・みほこ)/1957年生まれ。放送作家。コラムニスト。「踊る!さんま御殿!!」などテレビ番組の構成や雑誌の連載多数。フジテレビ系「Live News it!」などのコメンテーターやマーケティングアドバイザーも務める
山田美保子(やまだ・みほこ)/1957年生まれ。放送作家。コラムニスト。「踊る!さんま御殿!!」などテレビ番組の構成や雑誌の連載多数。フジテレビ系「Live News it!」などのコメンテーターやマーケティングアドバイザーも務める
「ニールズヤード レメディーズ」の『ワイルドローズハンドクリーム』(50ml、税抜き3000円、写真左)は、こだわりのオーガニックオイルを使用し、ふっくらリッチな潤いを保つ。べたつかないタイプ。『ローズヒップ&シアバターリップバーム』(4.5g、同1700円)は、乾燥に敏感な唇に濃密な潤いを与えてくれる。レモンのフレッシュな香り。全国の直営店、もしくはオンラインショップ(https://www.nealsyard.co.jp/onlineshopping/)などで購入可能。
「ニールズヤード レメディーズ」の『ワイルドローズハンドクリーム』(50ml、税抜き3000円、写真左)は、こだわりのオーガニックオイルを使用し、ふっくらリッチな潤いを保つ。べたつかないタイプ。『ローズヒップ&シアバターリップバーム』(4.5g、同1700円)は、乾燥に敏感な唇に濃密な潤いを与えてくれる。レモンのフレッシュな香り。全国の直営店、もしくはオンラインショップ(https://www.nealsyard.co.jp/onlineshopping/)などで購入可能。

 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が楽屋の流行(はや)りモノを紹介する。今回は、「ニールズヤード レメディーズ」の『ワイルドローズハンドクリーム』『ローズヒップ&シアバターリップバーム』。

【写真】「ニールズヤード レメディーズ」の“映える”ハンドクリームとリップバームがこちら

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 ちょっとしたお礼や、共演する際の挨拶の品として、タレントたちの間でハンドクリームが利用されることは以前にも書いた。

 女性から女性へはもちろん、男性から女性タレントにもOK。これからの時期は特に、本番前の最後の仕上げとして、ハンドクリームを手にすりこみながらスタジオ入りするタレントが多いので、重宝されるモノだ。

 バッグや化粧ポーチに入れて持ち歩くので傍からは見えないのだけれど、それでも「映える(ばえる)」モノに人気が集中する。

 その意味で、タレントやモデルの使用率が極めて高いのが「ニールズヤード レメディーズ」の『ワイルドローズハンドクリーム』だ。

 中央部に濃いめのピンク、ロゴの周りには、色とりどりのワイルドローズが描かれている。ギフト用のボックスは、まるで中にオーデコロンでも入っているかのような、これまた「映える」モノなのである。見た目でうっとりしてしまうだけでなく、グレープフルーツ、ゼラニウム、フランキンセンスなどの、華やかで優雅な香りに心が弾む。

 そして効果だ。「ワイルドローズハンドクリーム」というだけあって、女性の肌を輝かせる効果がある“ビタミンの宝庫”ローズヒップオイル(カニナバラ果実油=保湿成分)を配合。さらに、オーガニックオイルもふんだんに含まれているので、ふっくら、しっとり、リッチで潤いのある手肌にしてくれるのだ。

 ギフトとしては、今年のホワイトデーに、チョコのお返しとして男性タレントや男性アナウンサー、文化人らが利用しているのを度々見かけた。

 もうひとつ、このハンドクリーム最大の特徴は、英国ソイルアソシエーション認定のオーガニック製品で、「使用期限」があること。それほど自然由来にこだわっているというワケだ。

 姉妹品として、『ローズヒップ&シアバターリップバーム』も大人気。こちらも潤いと香りに定評があり、ハンドクリームとセットでギフトにする人も多い。

 適量を手に取って手指全体から指先まで伸ばしていくのだが、このとき、軽くマッサージをすると、さらに保湿効果が高まるという。

 女性タレントや女性アナウンサーの多くは、スタジオ入りする前に必ずといっていいほどハンドクリームを手にすりこんでいる。出演の際、手元がアップになる機会が少なくないからだ。「映える」ハンドクリームは、アップに耐えられるハンドクリームでもある。

週刊朝日  2019年12月6日号

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山田美保子

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山田美保子(やまだ・みほこ)/1957年生まれ。放送作家。コラムニスト。「踊る!さんま御殿!!」などテレビ番組の構成や雑誌の連載多数。TBS系「サンデー・ジャポン」などのコメンテーターやマーケティングアドバイザーも務める

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