【岩合光昭】子猫への愛は種も超える「飛び出し注意猫(にゃん)」 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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【岩合光昭】子猫への愛は種も超える「飛び出し注意猫(にゃん)」

連載「今週の猫」

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岩合光昭週刊朝日#ねこ#動物#岩合光昭
岩合光昭 (c)Iwago Photographic Office

岩合光昭 (c)Iwago Photographic Office

撮影/岩合光昭 (c)Iwago Photographic Office

撮影/岩合光昭 (c)Iwago Photographic Office

 動物写真家・岩合光昭さんが見つけた“いい猫(こ)”を紹介する「今週の猫」。今回は、メキシコ・グアナファトの「飛び出し注意猫(にゃん)」です。

【今週の猫の写真はこちら】

*  *  *
 いなか町のタイヤが嵌(は)まりそうなメインストリート沿いの家の前、いかつい風貌の男が仁王立ちで通りを見据えていた。

「何をしているのだろう」。緊張しながら近づくと、家の中からひょっこり三毛の子猫が顔を出す。男は、子猫が道へ飛び出さないよう見守っていたのだ。

「母猫ひとりで3匹だから面倒見きれないだろ」といい、大きな鉈(なた)でコーンを叩いて猫たちにやると、残りをかじる。子猫を孫のように扱う姿に、小さな命への愛は種など軽々と超えてしまうことを、教えてもらった。

デジタル岩合
http://www.digitaliwago.com/

週刊朝日  2019年11月15日号


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岩合光昭

岩合光昭(いわごう・みつあき)/1950年生まれ。動物写真家。1980年雑誌「アサヒグラフ」での連載「海からの手紙」で第5回木村伊兵衛写真賞を受賞。1982~84年アフリカ・タンザニアのセレンゲティ国立公園に滞在。このとき撮影した写真集『おきて』が全世界でベストセラーに。1986年ライオンの親子の写真が、米「ナショナルジオグラフィック」誌の表紙に。94年、スノーモンキーの写真で、日本人として唯一、2度目の表紙を飾る。2012年NHK BSプレミアムで「岩合光昭の世界ネコ歩き」のオンエア開始。著書に『日本のねこみち』『世界のねこみち』『岩合光昭写真集 猫にまた旅』『ふるさとのねこ』『ネコを撮る』『ネコへの恋文』など多数。2019年2月22日から、初監督作品となる映画「ねことじいちゃん」公開中。

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