――SNSに関して、事務所の他グループへの波及として期待していることは。

櫻井:波及がないとは言い切れないと思いますけど、各グループの思いもあると思いますし、我々がやったから他の全グループがやるというものでもないと思います。それぞれの思いと判断だと思うので、少しドアを開いておくという感じでしょうか。

――嵐は自分たちでSNSをやりたいと言ったということか。

松本:そうです。

――国立競技場でのコンサートの意気込みは。

櫻井:6年間、我々国立競技場でやらせていただきましたので、特別な想いというのはあります。やりたいと思っていてもなかなか形にならず、組織委員会の方からも、大会前にご一緒できないかというお話もいただきましたので、組織委員会の方と我々の思いが同じ方向に向いていたので、いわば夢の舞台に立つことができるというところで、とても光栄ですし、あそこでの景色は特別なので、何よりファンの皆様にもあの景色を一緒に見ていただきたいです。

大野:6年間いろんな演出もやらせて頂いて、また新しい国立競技場で、これからどういう風にやっていくのかということになると思うんですけど、以前10周年の時に、フライングで、お客さんの上を回ったんですけど、再びあるかもしれない(笑)

松本:とても嬉しいです。そんな機会があると思ってなかったので、機会をいただけたことはすごく幸せだなと思います。僕が一番印象的なのは、旧国立競技場だと聖火台のあった新宿方向の新都心が見える景色というのがすごい印象的で、東京のど真ん中にあるナショナルスタジアムでライブをやらせて頂いた、またその空間でファンの皆さんと6年も連続で経験することができたのは嵐を20年やってきた中でもとても思い出深い。その場所にもう一度帰ることができて、新しく生まれ変わった国立競技場でどんなライブをやるのか、ちょっとずつ考え始めてますけど、思い出深いものになったらいいなと思いますし、オリンピック前なので、2020年らしさを自分たちでも何か表現できたらいいなと思ってます。

相葉:また何かできるというのがものすごい嬉しかったです。その場所が
僕らの思い出がたくさんある国立競技場というのは本当に幸せなこと。今からすごくワクワクしていますし、今から競技場の前を通るたびに上を見上げてワクワクしている感じ。

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活動期限迫るが…