横浜市「カジノ」構想でハマのドン激怒「俺の顔に泥を…」 (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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横浜市「カジノ」構想でハマのドン激怒「俺の顔に泥を…」

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今井良週刊朝日
熱く持論を語る藤木幸夫氏

熱く持論を語る藤木幸夫氏

「林が市長選挙の前にここに来たとき、対抗馬はみんなカジノ反対を叫んでいる、反対とか賛成とか言わないことだ、みんなから票をもらうのだから白紙と表明しなさいと。すると林は白紙でいきますと。そんなはずだったのに俺の顔に泥を塗った。でもかわいそうだよ、林は。ハードパワーに泥を塗らされたんだから」

 ハマのドンが言う「ハードパワー」は米国を指しているとみられている。

「菅(義偉・内閣官房長官)は(米国から)ダイレクトに頼まれたんだろう。証拠はいくつもある。ただそれを言うと泥仕合になってしまう」

 藤木会長は、自分がここまで声を張り上げるのは、横浜港への並々ならぬ愛情があるからだと言う。

「160年の歴史があり、港にかかわるすべての人たちを『港湾人』と呼ぶのは横浜港だけなんだ。観光の横浜港として頼れる世界の港にしていかなくてはいけない。ギャンブル依存症なんてものを生み出さないためにはカジノをつくらなければいいんだ」

 カジノ整備には移転が必要となり、藤木会長は「会員企業はこの場所から1ミリも動かない」と強制執行への徹底抗戦の構えも見せる。市と港湾業者、市民も巻き込んだ横浜カジノ論争はますます過熱しそうだ。(今井良)

週刊朝日  2019年9月13日号


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