【夏ドラマ評】一押しは黒木華「凪のお暇」 石原さとみ主演は? (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

【夏ドラマ評】一押しは黒木華「凪のお暇」 石原さとみ主演は?

このエントリーをはてなブックマークに追加
「ルパンの娘」(左、フジテレビ提供)と「凪のお暇」(右、TBS提供)の場面カット

「ルパンの娘」(左、フジテレビ提供)と「凪のお暇」(右、TBS提供)の場面カット

カトリーヌあやこさん(左)と山田美保子さん(撮影/写真部・掛祥葉子)

カトリーヌあやこさん(左)と山田美保子さん(撮影/写真部・掛祥葉子)

今クールの主なドラマ(本文に出てきた作品のみ)  (週刊朝日2019年8月30日号より)

今クールの主なドラマ(本文に出てきた作品のみ)  (週刊朝日2019年8月30日号より)

 暑い夏を盛り上げるテレビドラマ。昨今のテレビ離れを吹き飛ばすような、意欲的な作品が今クールは多いという。本誌連載でおなじみの漫画家でTVウォッチャーのカトリーヌあやこさんと放送作家の山田美保子さんが見どころを深読みした。

【あなたはどれにハマってる?今クールの主なドラマ一覧はこちら】

*  *  *
──この夏のドラマの注目作品といえば「凪(なぎ)のお暇(いとま)」(TBS系)。空気を読みすぎる主人公の凪が、仕事も恋もリセットして、空気を読まず人生をやり直す物語だ。初回視聴率2ケタ発進で、メディアでも好意的に取り上げられた。

カトリーヌあやこさん(以下カトリーヌ):私の今期イチオシだな。(6畳一間のアパートで再スタートする主人公の)つつましい暮らし、地味な日々。そこにイケメンが登場して「大丈夫だよ」とハグしてくれる。こういうのが夏ドラにいいんですよね。夏は暑いから「無理はしたくない」というのが視聴者の心理。みんな休みたいんじゃないかな。“がんばらない”物語というのが一つのポイントですね。

山田美保子さん(以下山田):主演の黒木華が本当にうまい! 人気漫画が原作だから、最初はファンが「(イメージと)違う!」と指摘していたけど、初回ですでに不満の声は出なくなりました。

カトリーヌ:三田佳子扮するばあさんもいい! 古いアパートに住んでいる年寄りが、ちょっといいこと言ってくれる。「セミオトコ」(テレビ朝日系)も世界観が似ています。こちらは、アラサー女性がセミの化身のイケメン(Hey! Say! JUMP 山田涼介)と7日間を過ごす物語ですが。

山田:ただ、「凪のお暇」は主人公の元カレ役の高橋一生が……。

カトリーヌ:すっごく嫌な感じよね(笑)。でもそこが引っかかって見ちゃう。

山田:高橋一生が言い放つセリフに、女性スタッフが撮影中にドン引きしているとか。でも(主人公にふられて)号泣するシーンで、かわいいって思えた。思う壺ね(笑)。

カトリーヌ:原作ではもっと若いイケメンという設定だけど、ドラマでは高橋一生くらいのキャリアがないと演じるのが難しいと思う。ただの嫌なヤツになってしまう恐れがあるから。


トップにもどる 週刊朝日記事一覧

続きを読む

おすすめの記事おすすめの記事
関連記事関連記事

あわせて読みたい あわせて読みたい