平成の終わりに「国宝級のイケメン」として大ブレークした横浜流星。令和の主役は誰に(c)朝日新聞社
平成の終わりに「国宝級のイケメン」として大ブレークした横浜流星。令和の主役は誰に(c)朝日新聞社

 平成の終わりに彗星(すいせい)の如く現れた「国宝級のイケメン」といえば横浜流星だろう。横浜に続いて、令和にいち早くブレークするのは一体誰か?斎藤工や城田優らを無名時代からチェックしていたという、イケメン評論家の沖直実さんにポスト横浜流星5人を挙げてもらった。

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(1)岡田健史(けんし)
 沖さんが最も注目したのは、5月に20歳を迎えたばかりのフレッシュな印象の岡田健史。昨年10月、ドラマ『中学聖日記』(TBS系)で、教師役の有村架純に恋する生徒「黒岩くん」役を演じた。

「岡田くんにとってドラマ初出演で初主演でした。前髪を下ろしたあどけない中学生から、前髪を上げておでこを出した大人っぽい社会人までを演じました。初々しさやキラキラ感は消さずに、初めてのドラマとは思えないほど自然な演技をしていました」

 放送中から女性視聴者から熱い視線が注がれ、ツイッターでも「黒岩くん」が話題を集めた。6月に発売されたファースト写真集『鼓動』(講談社)は、発売前重版が決定したほどだった。

「『中学聖日記』の後、すぐ連ドラに出てくるのをファンは待っていた。でも、7月に放送された岡田くん主演の一話完結ドラマ『博多弁の女の子はかわいいと思いませんか?』(福岡放送)は、全国放送ではなかった(Huluで配信)。だから今、ファンの飢餓感がすごい。次はどこでどんな岡田くんを見られるのか、注目されています」

(2)眞栄田郷敦(まえだごうどん)
 お次は、今クールの夏ドラマ『ノーサイド・ゲーム』(TBS系)でドラマデビューを果たした眞栄田郷敦(19)。父親は千葉真一で、兄は新田真剣佑という俳優一家。郷敦も兄同様に目鼻立ちがくっきりとした端正な顔立ちが特徴だ。

「まだ19歳なのに顔が整っていて、既に完成形。ドラマの役作りのために体重を15キロも増やした努力家でもある。どうしても兄と比べられるので、重圧は計り知れないと思うけれど、郷敦くんなりの個性を伸ばして頑張ってほしい。応援したくなるんですよね」

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アイドル顔負けのイケメンVS高橋一生タイプ