“悪徳”葬儀社の裏側! ネット系、互助会系それぞれの特徴

2019/08/19 07:00

A:ドライアイスと遺影写真がついてないのもひどい。亡くなった当日に葬儀を挙げられるわけがないので、2~3日分のドライアイスがついているのが一般的。遺影写真も火葬式ならなくても構わないかもしれないけど、家族葬なら必要。葬儀までの2、3日の間に写真を選んで、加工して、写真屋を探して、四つ切りサイズの写真を用意できる遺族はそうそういない。ドライアイスが1日1万円、遺影写真が2万~3万円だとすると、これだけで4万~6万円上乗せされる。

C:実はもっとヤバイ葬儀屋を最近、見つけました。そこは「家族葬18万円~」なんです(苦笑)。車両費が1運行分ついているんですが、遺影写真は別料金。一番ヤバイのは祭壇です。最安プランについている花祭壇は、「シルクフラワー」とカッコ書きで記載されている。要は、造花。「シルクフラワー」と言われたら、そういう品種の花なのかなって思っちゃうじゃないですか。造花だから、祭壇に使われた花を切って棺に入れることができないことに葬儀当日になって気づくでしょう。

A:一部の互助会系の葬儀屋もあくどい。会費の積み立て分の範囲内で葬儀をやられてしまうと、営業マンの成績にならないから、2日後に火葬される場合でも「エンバーミングしたほうが奇麗になりますよ」と30万円上乗せしようとするのは常套手段。

C:最近、大手互助会系葬儀屋でヒドい光景を目にしたんですよ。証拠写真も撮っておきました。喪主さんはその互助会と料金面で折り合いがつかず、ネット葬儀社を介して私のところに依頼されたので、私が互助会の安置所にご遺体を引き取りに行ったんです。その、ご遺体の安置の仕方がヒドすぎた。業者用の搬入口の通路に長机を置いて、その上に布でくるんだ遺体を載せていたんです。隣にはビール瓶の空き箱が積み上がっていました。さらに、遺体の腹部にブロック大のドライアイスがドンッと載せられているだけ。

B:これはヒドい……。ドライアイス焼けしないように、まんべんなく敷き詰めるのが常識なのに。

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