「僕は残る」ロンブー田村淳が残留宣言 それでも吉本興業への逆風がやまない理由 (2/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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「僕は残る」ロンブー田村淳が残留宣言 それでも吉本興業への逆風がやまない理由

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太田サトル、池田正史、多田敏男週刊朝日
「がちキャラ」の設立会見でキャラクターに囲まれ喜ぶ田村淳=撮影・多田敏男

「がちキャラ」の設立会見でキャラクターに囲まれ喜ぶ田村淳=撮影・多田敏男

涙ながらの会見で吉本興業への不信感を訴えた田村亮=撮影・今村拓馬

涙ながらの会見で吉本興業への不信感を訴えた田村亮=撮影・今村拓馬

経営陣への批判がトーンダウンした加藤浩次 (c)朝日新聞社

経営陣への批判がトーンダウンした加藤浩次 (c)朝日新聞社

経営改革の具体策が問われる吉本興業の東京本部=撮影・多田敏男

経営改革の具体策が問われる吉本興業の東京本部=撮影・多田敏男


 淳が経営陣を直接批判せず改革を支持する姿勢を見せたことで、反主流派とみられていたほかの芸人たちも、発言をより控えることになりそうだ。お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次は、経営トップの退陣を生放送で迫ったが、いまではトーンダウンしている。

 多くの芸人は経営陣の批判を避け、グダグダ会見をネタにちゃかすような場面が目立つ。淳も会見では冒頭次のように話し、笑いを誘っていた。もちろん岡本社長の5時間半もの会見や、「お前らテープ回してないやろな」というパワハラにつながる発言をいじったものだ。

「このタイミングで会見は僕も迷ったんですが、5時間半かからないように頑張りたい。念のためですが、みなさんテープをしっかり回して取材してください」

 会社の不祥事をネタに所属芸人が笑いを取れるようになれば、経営陣も“一息ついた”と思えるのかもしれない。

 だが、所属芸人の批判を押さえ込んだとしても、社会的な逆風はやんでいない。

「死亡しても責任は一切負いません」

 こんな規約がある誓約書の提出を、芸人養成所「NSC」の合宿参加者に求めていたことが新たに発覚。吉本は所属芸人の大半と契約書を交わしていなかっただけに、会社に都合のいいところだけ文書化するのかと批判を浴びた。吉本は、「修整したはずの誓約書がきちんと引き継がれていなかった」などと主張している。

 これには発言がトーンダウンしていた加藤も、自らがMCの日本テレビ系の情報番組「スッキリ」で8月1日、こうかみついた。

「ずさんですよ、やっていることが。引き継ぎして担当者が変わったら前に戻ったって。その理由がわからないし、なんでそうなるのかの説明もない」


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