渡辺美里が語る大江千里との“プラチナコンビ”の復活 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

渡辺美里が語る大江千里との“プラチナコンビ”の復活

連載「LOVE YOU LIVE!」

このエントリーをはてなブックマークに追加
神舘和典週刊朝日#神舘和典
2019年、デビュー35周年を迎えた渡辺美里

2019年、デビュー35周年を迎えた渡辺美里

8月7日リリースされる渡辺美里20枚目のオリジナルアルバム『ID』(EPICレコードジャパン)。初回生産限定盤は、西武スタジアムでのライヴシーンを収めたDVD付き

8月7日リリースされる渡辺美里20枚目のオリジナルアルバム『ID』(EPICレコードジャパン)。初回生産限定盤は、西武スタジアムでのライヴシーンを収めたDVD付き

8月31日から「35th Anniversary Live Love Life Sweet Emotion Tour 2019-2010」をスタート。現在全国22都市22公演を予定。https://www.misatowatanabe.com/

8月31日から「35th Anniversary Live Love Life Sweet Emotion Tour 2019-2010」をスタート。現在全国22都市22公演を予定。https://www.misatowatanabe.com/

 アーティストの多くは、広く知られるヒット曲のほかに、ファンに強く愛されている作品を持つ。渡辺美里が1989年に歌った「すき」もそんな1曲だ。そして8月7月にリリースされる35周年記念アルバム『ID』では、「すき」の主人公の男女のその後が描かれている。

【渡辺美里のライブ写真はこちら】

「”すき”という曲のその後を曲として作ってみたいというスタッフのアイディアで『好きのその先へ』を収録しました。作詞作曲は『すき』の曲も書いてくれた大江千里さんです。千里さんが描く『すき』の主人公2人の30年後は、私のイメージしていたそのままでした。そして、彼らのこの先も知りたくなるようなストーリーです。1980年~1990年代、千里さんにはたくさんの曲を書いていただきました。『10years』とか『夏が来た!』とか。あのころ、私たちは“プラチナコンビ”と自画自賛していました(笑)。その後、千里さんはポップスのシンガーソングライターとしてのキャリアに幕を降ろしてニューヨークへ渡り、ジャズピアニストとして歩んでいます。そんな千里さんと今も一緒に音楽ができることは、ほんとうにうれしい」

 1980年代、渡辺と大江は当時同じレーベルで、同じプロデューサーと仕事をしていた。

「そのプロデューサーにはデビュー前、高校生のときからお世話になっていて、かつて市ヶ谷と飯田橋の間にあった一口坂スタジオや六本木ソニースタジオに遊びに行っていました。そこでレコーディングしていたのが、千里さんやTM NETWORKです」

 その縁で渡辺は大江が書いた曲を歌い、TM NETWORKの小室哲哉が曲を書いた「My Revolution」で1986年に大ブレイクした。

 アルバム『ID』では、渡辺自身も6曲、歌詞を書いている。そのうちの4曲、「Ready Steady Go!」「夢中で走れ!」「ラブ&パンチ!」「IT’S ALL RIGHT!」のタイトルには“!”が付く。どの曲も渡辺らしいロックだ。

「4曲のタイトルに“!”が付いていることは、今言われて初めて気づきました。今回のアルバムは、新たなスタートというか、かつてレコーディングを見学に行っていた高校生のときの私のようなパッションで作りました。それで、タイトルに“!”を付けたのかもしれません」

 そんな渡辺は、どのようにして言葉を紡いでいくのだろう?


トップにもどる 週刊朝日記事一覧

続きを読む

関連記事関連記事

このエントリーをはてなブックマークに追加
あわせて読みたい あわせて読みたい